<試験内容概要> 1)30cm程度に切った電子線3本を、バッテリー液に塗布。 バッテリー液は47%硫酸液 2)電子線3本を液切りをして、恒温槽に投入。 最大200℃で24時間加熱。 3)恒温槽から取り出して、電子線評価 ★恒温槽から出る硫酸気体を、除害して大気排出する。 ・飛散量:1回の試験で 3本1g (0.3g/本)のみ投入。      恒温時間は24時間。 試験数は月6回を想定して6g/月 排出する。 ・恒温槽:内寸450mm x450mm x450mm 程度と小さなものを想定。      平時100℃、最高200℃で使用。 ・スクラバ:屋内設置。小さなモノを想定。       本体に排気ブロワは無し。弊社にて機外にブロワ設置する。 ・ダクト配管:恒温槽排気口とスクラバは繋がない (恒温槽の恒温と、スクラバ排気のバランスが取れないため) 恒温槽排気口に傘をかぶせ、周囲空気とともにスクラバに空送。       熱風を想定し、ある程度まではSUS配管(内側フッ素加工?) ※電子線とは、俗にいう自動車用の配線コード。