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クリーンベンチの清浄度について

SOUMU
POSTED:2025.05.14
WRITER:SOUMU

TAKASHOでは自社工場でクリーンベンチ・バイオクリーンベンチを製造しています。

 

 

 

 

クリーンベンチは研究室や工場などで細胞や微生物を取り扱う際に

 

外部の雑菌が装置内に入ることを防ぎ、

 

 

無菌状態で作業するための装置 です。

 

 

 

では、どのくらい無菌状態なのかといいますと、

 

0.3μmの粒子が99.99%除かれた状態です。

 

 

0.3μmとは花粉粒子が約30μmとすると、10分の1の大きさです。

 

約1μmサイズの細菌までもが除かれている空間と考えて頂ければ無菌状態のイメージつくと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

その無菌状態はクリーンベンチに内蔵されている特殊なフィルターによって作り出されます。

 

 

 

 

 

 

 

まず、プレフィルターいうフィルターで花粉や埃、PM2.5といった大きな粒子を捕集します。

 

 

次にプレフィルターよりも補修効率の高いHEPAフィルターで細菌サイズの微粒子を捕集します。

 

 

 

 

フィルターを通じて空気中の粒子を除いたクリーンな空気を

 

クリーンベンチ庫内に装置天井部から作業面へ吹き付けることで、

無菌作業が行える仕組みです。

 

 

 

タカショウのクリーンベンチ・バイオクリーンベンチは全て

 

清浄度 ISOクラス5 (FEDクラス100) を誇っています。

 

 

ご使用のお客様の実験や研究に欠かせない、

 

実験環境の整備にタカショウのクリーンベンチをぜひご検討ください。

 

 

標準型にオプション機能を追加させることで、

 

より高い安全性と性能保持に役立てられます。

 

 

 

★ オプション一部ご紹介 ★

 

UVカットフィルムガラス (作業者や周辺設備へのUV暴露防止)

 

殺菌灯インターロック機能 

 (前面扉開時に殺菌灯を自動消灯、作業者へのUV暴露を防ぎます)

 

電子差圧計 (フィルター目詰まり時にアラーム機能付)

  ※通常品には電子ではない目盛りタイプの差圧計が標準装備しています。

 

 

 

TAKASHOではお客様のご要望に添ったオーダーメイド品を得意としておりますので、

 

クリーンベンチに限らずドラフトチャンバーやスクラバーといった他の製品でも

 

追加機能や形状の変更などご希望がございましたら

 

お気軽に当社へお問合せください。

 

 

無料相談窓口

 

 

 

 

 

 

 

【関連ブログ】

スタンダードクリーンベンチとバイオクリーンベンチの違い

 

 

TAKASHO製クリーンベンチについてご紹介します!

 

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