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効率よく仕事をしよう!

こんにちは、総務部女子です。

 

 

2025年が始まり、もう半分が終わりますね(´;ω;`)

 

あっという間に6月ですね。

 

梅雨があけると、あの暑苦しい夏が始まりますね!!

 

暑くなると、集中力が欠け自分の思うように仕事が進まない!効率よく仕事がしたいけど出来ない!

 

『あ゛ぁぁぁあ゛ーーーーーーー』という経験はないでしょうか。

 

 

 

わたしは湿度が高いこの時期から、このようになります泣

 

みなさんはどうですか???

 

 

 

季節や環境に左右されずどんな時でも集中力を切らさずに仕事ができる方がいたならば、

 

私はその方に尊敬の念しかありません。

 

かつ、どんな時でも効率よく仕事が出来たならばどんなに素敵なことでしょう。

 

 

 

 

効率よく仕事をする為には、以下のようなポイントがありそうです。

 

1.「目的」と「優先順位」を明確にする

ゴールが不明確な作業は非効率になります

・毎日の「ToDoリスト」に優先順位(A=重要・B=普通・C=急ぎでない)をつけて整理

すると◎

 

 

2.「時間をブロック」して集中タイムを確保

・午前中や集中しやすい時間帯に、頭を使う業務をまとめて行う

・例:午前は資料作成、午後はメール・事務処理など

 

 

3.「まとめ作業」で効率UP

・類似作業はまとめて実行(バッチ処理)

・例:メール返信は1日2回まとめて対応

 

 

4.ツールの活用・自動化

・タスク管理:Notion、Trello、Todoistなど

・時間管理:タイマーでポモドーロ法(25分集中+5分休憩)

・定型業務:ExcelマクロやRPAで自動化できないか検討

 

 

5.こまめに整理整頓

・デスクやPCのデスクトップが散らかっていると、無意識に集中力を削がれます。

・毎日5分の整理時間を確保する習慣をつけると効果的です。

 

 

6.「報・連・相」のタイミングを意識

上司や同僚に「相談・共有」をこまめに行えば、無駄なやり直しや認識ズレを防げます。

 

 

「効率よく」を意識するだけでも、これだけ沢山のポイントが必要なんですね。

 

 

 

前に某番組でも放送していましたが、私も「一秒も無駄にしたくない」ので

この「効率よく仕事とする」という意識は常日頃よりしています。

(まだまだ上手くはいきませんが笑)

 

 

時間はみんな平等にあり、その時間をどれほど有意義に過ごすか、使うかはその本人次第なのです。

 

時は金なりということわざも大好きでわたしはよく、子ども達に言って聞かせています。

 

自分を戒める意味でも、常に頭の片隅に置いておきたいワードなのです。

 

 

 

 

 

 

 

時間を上手に使える人は、きっとなにをするにも効率もいいのではないかと私は考えます。

 

社員全員の効率が上がると、会社は無敵ですね✨

 

 

 

 

私もスーパー母ちゃんになれるよう、日々意識しながら生活をしようと思います。

 

 

 

TAKASHOのインスタグラムもぜひぜひ見てくださいね。

 

TAKASHOインスタグラム

 

 

TAKASHO色評価台インスタグラム

 

 

 

 

以上、総務部女子でした。

 

原子吸光分析やICP発光分光分析、ICP質量分析 

 

 

を導入されるお客様。

 

 

 

 

それらに付随するダクト工事でお困りではありませんか。

 

 

 

弊社は、ドラフトチャンバーやクリーンベンチの納入だけではなく、

 

 

実験室における ダクト工事 を請け負っております。

 

 

 

 

 

 

分析装置に直接接続する方法や、フードとして配管する方法等があります。

 

 

工事に至るまでの基本的な流れとしては

 

 

 

お問い合わせ

 

 

現地調査

(ダクト配管位置の確認や施工日数の検討を行います)

 

原子吸光分析、ICP分析装置塔設置(※弊社では行っていません)

 

 

ダクト工事

 

 

となっております。

 

 

弊社は、自社一貫の生産、施工体制となっていますので、

 

ドラフトチャンバーやクリーンベンチの納入だけではなく、

 

ダクト工事も安心してお任せください。

 

 

まずはお気軽にお問い合わせください。

 

無料相談窓口

 

 

インスタグラムも毎日更新していますので、

是非遊びに来てくださいね。

 

TAKASHOインスタグラム

 

TAKASHO色評価台インスタグラム

 

こんにちは!


今回は、研究・実験設備の専門メーカーの当社の強みを改めてご紹介します!

埼玉県戸田市を拠点に、研究現場を支える各種設備の設計・製造・施工・保守を一貫して行う当社は

長年の経験と確かな技術力で、官公庁・大学・民間企業問わず多数のお客様から高い信頼をいただいています。


■ 安心の“自社一貫体制”で、すべてをワンストップ対応

貴商エンジニアリングの最大の強みは、営業・設計・製造・施工・保守メンテナンスまでをすべて自社で行う「一貫対応体制」です。

これにより、お客様との連携がスムーズになり、各工程でのトラブルリスクや確認作業の手間を大幅に軽減。

特注品のご相談や現地での仕様変更にも、スピーディーかつ柔軟に対応可能です。

特に建設現場やラボ新設のプロジェクトにおいては、当社のような一貫体制が大きな安心材料となっています。


■ 製品紹介:標準品から特注対応まで幅広く

当社が取り扱う製品は多岐にわたります。代表的なものとしては以下の通りです。

  • ドラフトチャンバー(塩ビ・スチール・ステンレス・両面型・スクラバー付など各種)

  • クリーンベンチ、クリーンドラフト

  • 実験台、作業台、流し台、薬品保管庫

  • 湿式・乾式スクラバー

  • ダクト部材、制御盤、クリーン設備

  • 精密機器の移設やリース対応

さらに、お客様の要望に応じて

オーダーメイド製品の開発実績も多数。研究環境の特殊性や使用薬品に応じて、最適な材質・設計を提案しています。


■ 多岐にわたる納入実績:全国から海外まで

貴商エンジニアリングは、埼玉県を拠点に日本全国へ納入対応しており、国内納入比率は97.8%(※納品のみ含む)。

さらに、海外でもドミニカ共和国、マレーシア、シンガポールなどでの納入実績があります。

納入先例:

  • 【官公庁・自治体】
     

  • 【大学・研究機関】
     

  • 【民間企業】
     大手自動車メーカー、製薬会社、化学・石油企業、
     食品・飲料メーカー、半導体・電子部品メーカー、鉄鋼・橋梁メーカーなど

業種を問わず、実験・検査・分析などを必要とする現場に貢献しています。


■ 法令対応サポートと万全のメンテナンス体制

研究設備は「設置して終わり」ではなく、法定点検とメンテナンスが重要です。
特に、ドラフトチャンバーなどの局所排気装置は、労働安全衛生法第45条により、

年1回の定期自主点検と記録保管が義務化されています。

当社では、以下のサポートを提供しています:

  • 風速、絶縁抵抗、電圧電流などの定期点検

  • ファン・フィルターのメンテナンス

  • 自主点検報告書の作成代行

  • 労働基準監督署への届出支援

こうした一連の対応により、お客様は煩雑な書類作成や計測作業の負担を軽減でき、研究本来の業務に集中していただけます。

局所排気装置の定期自主検査定期自主検査指針

 


【まとめ】

貴商エンジニアリング株式会社は、研究現場の「困った!」を解決するためのトータルソリューションパートナーです。
製品の標準化・特注対応・全国対応・法令支援・アフターサービスの全てにおいて高い評価をいただいています。

「こんな設備を作りたい」「移設や保守をお願いしたい」「法令書類が不安」
そんな時は、ぜひお気軽にご相談ください!!
確かな実績と、現場に寄り添う対応力で、研究開発の現場を支え続けてまいります!

 

会社概要

製品情報

〈問い合わせはこちらより〉

無料相談窓口

 

スクラバー(排ガス洗浄装置)導入後、排気ファンは点検されているでしょうか。

 

メンテナンスをせずに使い続けますと・・・

 

ファンから異音がしたり、

 

排気効率が悪くなり、スクラバーの本来の性能が出ません。

 

 

こちらの写真は先日、メンテナンスを行ったファンの写真になります。

 

 

メンテナンス前はシャフトも汚れ、ベルト部分に多くのひび割れがみられました。

 

また長年の使用により、プーリーの溝も摩耗しておりました。

 

 

 

そこで今回のメンテナンスでは、シャフトは清掃し、

 

軸受けピロー、プーリー、ベルトの交換を行いました。

 

また、ただ部品交換するだけでなく、

 

軸ずれ調整、グリス注入等を行い、ファンの性能点検も行いました。

 

主な性能点検内容は

・ファンの振動測定

・温度測定

・回転数の測定

・制御盤の電流電圧抵抗測定

となります。

 

スクラバーのメンテナンスを行うと同時に排気ファンのメンテナンスも!!!

 

専門技術者が作業いたしますので、

 

部材交換や修理もどうぞ貴商エンジニアリング株式会社へお任せください!

 

 

〈 お問い合わせ先 〉
〒335-0035
埼玉県戸田市笹目南町38-10
TEL 048-422-0156
FAX 048-421-2913

 

 

 

●過去の関連ブログ

 

定期的にフィルター交換はしていますか?

 

スクラバーの定期メンテナンスもお任せください

 

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TAKASHOインスタグラム

 

 

 

以上、総務部女子でした。

みなさん、こんにちは!
総務部のNです!

 

私たちの企業活動において、もっとも大切にしていることの一つが「安全」です。

 

どれほど優れた製品やサービスであっても、そこで働く社員やご利用いただくお客様の安全が確保されていなければ、

真の価値を提供することはできません。

 

私たちTAKASHOは、創業以来「安全第一」の姿勢を貫いてまいりました。

社内での安全意識の徹底はもちろんのこと、

製品やサービスを通じて社会全体の安全に貢献することを目指しています。

 

そして、私たちが日々の業務で交わす合言葉は「ご安全に!」です。

この言葉には、仲間同士が互いの無事を願い合い、意識を高め合うという思いが込められています。

たった一言の挨拶ですが、安全への意識を共有する上で大切な文化だと考えています!

 

◎企業における安全管理について

さて、安全管理は業種を問わず、すべての企業にとって不可欠なものです。

工場や建設現場のように危険が見えやすい現場はもちろん、

オフィスワークのような一見安全に見える環境でも、思わぬ事故が起きることがあります。

転倒や過重労働、機器のトラブルなど、リスクはあらゆる場所に潜んでいます。

だからこそ、どの企業にとっても「安全を管理する体制づくり」は共通の課題であり、責任であると私たちは考えます。

 

弊社では、社員が安心して働ける環境づくりと並行して、お客様にも安全・安心を提供する製品開発を行っています。

たとえば、事故につながらないような安全設計や、製品使用時の注意喚起を徹底した取扱説明書の整備など、

安全性を考慮した工夫を取り入れています。

 

また、製品の安全設計だけでなく、保守点検などのメンテナンスサービスにも力を入れています。

こうしたアフターサービスもまた、安全を支える大切な要素です。

 

 

◎ハインリッヒの法則

ここで、安全管理に関する有名な考え方をご紹介します。

「ハインリッヒの法則」です。

これは、1件の重大事故の背後には、29件の軽微な事故、

そして300件のヒヤリ・ハット(事故には至らないが危険を感じた事例)が存在するというものです。

この法則からわかることは、重大な事故を未然に防ぐには、日常の「小さな異常」に気づき、

それを放置せずに改善していくことが何より大切だということです。

 

「安全は、すべてに優先する」。

この言葉を胸に、これからもTAKASHOは社員とお客様の安全を守り、安心してご利用いただける製品・サービスの提供に努めてまいります!

今後とも、TAKASHOをどうぞよろしくお願いいたします。

 

ご質問やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください!

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インスタも毎日更新しておりますので、是非チェックしてください!

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以上、総務部のNでした!

 

〈関連ブログ〉

TAKASHOの安全に対する意識

今回は、貴商エンジニアリングのドラフトチャンバーについてご紹介します。

 

設計から搬入据付、付帯工事まで一貫している弊社ならではの特注製品を多く取り扱っております。

 

付帯工事(ダクト工事、電気工事、給排水工事)から据付後の定期メンテナンスのご相談まで全て弊社で対応いたします。

 

お困りごと等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

 


目次

1.ドラフトチャンバーの標準構成

2.選べる作業面の高さ

3.選べる材質

4.選べる下台バリエーション

5.ドラフトチャンバーの設置場所

6.ダクト設計について

7.給排気工事について

8.法定自主点検支援サービス

 ・ドラフトチャンバーの検査項目

 ・スクラバーの検査項目

 ・排気ファンの検査項目

 ・電気関係の検査項目

9.まとめ


 

.ドラフトチャンバーの標準構成

 

ドラフトチャンバーは、有毒なガスが発生したり揮発性の有害物質を取り扱う際、

それらのガスを安全に排気し、研究者を健康被害から守るための装置です。

発生するガスに応じてドラフトチャンバーの材質を選ぶ必要があります。

お客様の仕様用途から最適な仕様をご提案します。

 

・基本気流

前面風速をより均一に保つ排気ダクト

扉を閉めた状態では、前面風速が速くなりすぎないように、排気を制御します。

扉を開けた状態では、前面開口部は平均風速で効率よく排気されます。

 


 

本体紹介

1.明るい内部照明(LED標準設置)

2.落下防止前面強化ガラス(ステンレス枠入り5mm透明強化ガラス)

3.給水栓

4.給水栓操作ハンドル

5.異物吸込み防止

6.内壁(ノンアスベスト不燃化ボード制/硬質塩化ビニール製/ステンレス製)

7.作業面(セラミックタイル製/ケミサーフ製/ステンレス製/塩化ビニール製/トレスパ製)

8.下台

9.追加オプション


 

2.選べる作業面の高さ

 

長時間の作業を長年続けることは、健康リスクを高めることになります。

人間工学の視点から作業面の高さを検証しました。

 

作業面の高さは作業性に、関わるばかりでなく、研究者の体への大きな負担となります。

低すぎると腰に負担がかかり、高すぎると肩に力が入ってしまいます。

従来、実験台類の作業面の高さは、800mmが標準でした。

 

しかし、日本人の高身長化にあわせて従来の高さ800mmに加えて、高さ850mm、900mm

を標準仕様としました。

 

研究者、作業者の身長や作業姿勢(立ち作業、座り作業)などに合わせて選択いただけます。

お客様の環境を考えて、ご提案させていただきます。

 

 

3.選べる材質

 

貴商エンジニアリングでは、使用する熔材によって最適な材質をお選びいただけます。

 


本 体

①スチール製

耐薬品性粉体塗装が施され、堅牢で耐火性に優れた先進的なデザインです。

ホワイト、ブラック、ライトグレーの3色からお選びいただけます。

 

 

②塩化ビニール製

金属を腐食させる酸、塩基性ガスなどに適しています。

 

 

③ステンレス製

耐有機溶剤用。ステンレスの美しい仕上がりです。


内 壁

①ノンアスベスト不燃化粧ボード製

耐薬品性、耐熱性に優れています。

 

 

②硬質塩化ビニール製

金属を腐食させる酸・塩基系ガスに適しています

 

 

③ステンレス製

プラスチックを溶かす有機系ガスなど耐有機溶剤に適しています。


作 業 面

①セラミックタイル製

珪砂とガラス粉を主原料として1000℃以上で焼成した陶器板の耐薬品性はもちろんの事

不燃性、耐磨耗性に優れています。

 

 

②ケミサーフ製

表面に特殊加工を施し、耐薬品性を高めた高圧メラミン化粧板。

優れた耐薬品性能を示します。

 

 

③ステンレス製

有機系の研究実験に広く使用され、耐衝撃性、耐熱性に優れています。

 

 

④塩化ビニール製

酸性ガスや、腐食性ガスに対し非常に強さを発揮。

柔軟温度が低い為、高熱作業には適していません。

 

 

⑤トレスパ製(熱硬化性フェノール樹脂板)

非金属性なので、錆びることがありません。

耐衝撃性、耐水、耐温性、耐薬品性、耐摩耗性に優れ

汚れがつきにくく、洗浄しやすいのでメンテナンスも容易です。


 

4.選べる下台バリエーション

 

広い作業面の確保、下段部の収納・機器ユニットを設置などバリエーション豊富。

 

 

ドラフトチャンバー製品一覧

 

 

 

5.ドラフトチャンバーの設置場所

 

ドラフトチャンバーは、室内の気流の乱れが少ない場所に設置する必要があります。

 

一度設置すると移設が難しいので、慎重に計画する必要があります。

 

貴商エンジニアリングでは、下記ようなご提案を行っております。

 

①人の通行が少ないこと

②採光、通風が適切であること

③ダクトや給排水の配管が複雑にならないこと

④空調等の気流が影響しないこと

 


 

ドアとの距離

 

ドアからのなるべく離れた気流の安定した場所が望ましいが、最低でも、1500mm以上離れた場所が望ましいです。

 


実験台からの距離

 


 

 対面するドラフトチャンバー間の距離

 


6.ダクト設計について

 

ダクト計画は室内の温湿度・気流が一定となるように給気口と排気口を配置する必要があります。

貴商エンジニアリングでは、以下のような計画をしダクト設計を行っています。

 

①ダクトは、最短距離になるように計画

 

ダクトは、長さ、曲がりをそろえ、分岐を行う場合、できるだけ機器本体に近い位置で分岐を行い、風量バランスをとります。

ダクト口径については、圧力損失を少なくするため、ダクト総長を短くする、曲がり(エルボ)数を減らすなどの配慮が必要です。

 

②ダクトの抵抗損失は、同じになるように計画

 

ダクト内では、空気の流れを妨げるような抵抗力が発生し、圧力損失が生じます。また、給排気口、分岐、曲がりなどは、

大きな抵抗力が発生します。ダクトの抵抗損失は、できるだけ同じになることが望ましく、抵抗損失を考慮してゾーニング、

ダクトルート、ダクトサイズを設定する必要があります。

 

③無理なダクト接続をしないこと

 

ダクト内では空気の流れを妨げるような抵抗力が発生し、圧力損失が生じます。

また、給排気口、分岐、曲がりなどは、大きな抵抗力が発生し、送風動力が増加しエネルギーの無駄が発生します。

 

④ダクトの騒音防止

 

ダクト板の振動は、補強材などで防止。送風機・ダンパで発生する伝播音は、消音器を設置して防止。

 

⑤メンテナンス時に支障がないようにスペース計画

 

 

7.給排気工事について

 

ドラフトチャンバーは安全性が第一優先される事項ですが、一方で多大なエネルギーが消費します。

 

省エネルギーに配慮した効率的な給排気システムの設計・施工が必要です。

 

ドラフトチャンバーのダクト計画は、安全性の確保だけでなくメンテナンス性、省エネルギーへの配慮を

既存地設備に影響を与えないか(エアーバランスは問題ないか、電源容量は不足しないか等)留意する必要があります。

 

〈関連ブログ〉

ダクト工事の5つの大事なこと

 

8.法定自主点検支援サービス

 

ドラフトチャンバーなどの局所排気装置は、労働安全衛生第45条で、1年以内に1回、法定自主検査を実施し、その結果を記録・保存しておくことが

事業者に義務付けられています。

 

研究環境の保全、研究者の健康を維持するために必ず実施しなければなりません。

 

貴商エンジニアリングでは、法定検査に加え、複雑で、煩わしい法定自主点検の報告書をお客様に代わって作成いたします。

 

・ドラフトチャンバーの検査項目

 

①外見検査/ダクト外観検査

傷、錆、磨耗、腐食、窪み、変形、ビスの緩みダクト内の塵埃堆積

 

②内装検査/ダクト検査

エアー漏れ 異音 異振動

 

③ガラス扉の検査

傷、錆、消耗、腐食、窪み、変形、ビスの緩み、ガラス扉

(ワイヤー・滑車・バランサー)の開閉操作による異音扉の重さ

左右のバランス、ストッパー

 

④バルブ類の開閉検査

各バルブ(給水、都市ガス、特殊ガス等)類の開閉操作確認

バルブの重さ 漏れ パッキングの摩耗

 

⑤各種配管(給水、都市ガス、特殊ガス等)廻り

漏れ 傷 磨耗 腐食 変形

 

⑥排水の漏れ/負荷検査

排水の漏れ 水の流れ トラップの詰まり

 

 

 

 

・スクラバーの検査項目

 

①外観検査/ダクト外観検査(湿式・乾式)

傷、錆、磨耗、腐食、窪み、変形、ビスの緩み

スクラバー内の塵埃堆積

 

②水抜き/清掃作業(湿式)

タンクとスクラバー内の清掃(水洗い)

 

③フィルターの交換作業(湿式・乾式)

各種フィルター(活性炭フィルター・充填材等)交換

 

④差圧計の調整

フィルター目詰り用差圧計の0点調整を行い、フィルター交換して運転状態となった時に

差圧計の指示値を記録します。

運転時の差圧が300㎩程度を超えている場合はフィルターを交換。

また、フィルターを交換しない場合でも、指示値を記録します。

 

⑤水位の調整

タンク内の高水位・低水位を計測し、適切でない時はボールタップを操作し

水位調整を行います。

 

⑥運転状態の外観調査

スクラバーを運転状態にし、異音、異振動、漏水、噴霧状態を調査します。

 

 

 

・排気ファンの検査項目

 

①外観検査/ダクト外観検査(湿式・乾式)

傷、錆、磨耗、腐食、窪み、変形、ビスの緩み

スクラバー内の塵埃堆積

 

②電圧の測定

定格電流の±10%以内であれば良好です。

 

③Vベルトの検査

傷 磨耗状態 あそびを点検します。

 

④グリスアップ検査

ファンのグリス汚れ状態を調べ、必要に応じてグリスアップを行います。

 

⑤INVパラメータの確認(INV附属時)

排気ファンのインバータ設定パラメータの異常の調査をします。

 

⑥運転状態の外観検査

排気ファン(ダクト接続部を含む)を運転状態にし、異音、異振動状態の異常

の有無を調査また、VDの開度も記録します。

 

 

・電気関係の検査項目

 

①動力系一次電源の電圧測定

動力系の一時電源電圧(AC200V系)を測定

(定格電圧の±10%以内であれば、良好です。)

 

②電灯系一次電源の電圧測定

電灯系の一次電源の電圧測定

動力系の一時電源電圧(AC100V系)を測定

(定格電圧の±10%以内であれば、良好です。)

 

③サーマル動作テスト

動力系電磁開閉器が、正常に遮断できるか調査します。

 

④排気ファンの発停テスト

排気ファンの発停操作を調査します。

⑤照明の点灯テスト

照明の点灯操作を調査します。

 

 

〈関連ブログ〉

局所排気装置は定期点検が義務付けられています

厚生労働省ー局所排気装置の定期自主検査指針

9.まとめ

弊社では、上記項目をすべて自社一貫で行っております。

また、実際に特注で製作した製品や納入実績など随時ブログにアップしております。

その他、製品ブログもアップしておりますで、是非ご確認ください。

ご不明点、ご相談等ございましたら、無料相談窓口までお願いいたします。

 

 

以上

総務部より

 

〈特注で製作した製品ブログになります〉

特注事例 

 

 

〈実際に納入した製品ブログになります〉

納入事例

 

 

〈問い合わせはこちらより〉

無料相談窓口

 

 

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TAKASHOでは自社工場でクリーンベンチ・バイオクリーンベンチを製造しています。

 

 

 

 

クリーンベンチは研究室や工場などで細胞や微生物を取り扱う際に

 

外部の雑菌が装置内に入ることを防ぎ、

 

 

無菌状態で作業するための装置 です。

 

 

 

では、どのくらい無菌状態なのかといいますと、

 

0.3μmの粒子が99.99%除かれた状態です。

 

 

0.3μmとは花粉粒子が約30μmとすると、10分の1の大きさです。

 

約1μmサイズの細菌までもが除かれている空間と考えて頂ければ無菌状態のイメージつくと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

その無菌状態はクリーンベンチに内蔵されている特殊なフィルターによって作り出されます。

 

 

 

 

 

 

 

まず、プレフィルターいうフィルターで花粉や埃、PM2.5といった大きな粒子を捕集します。

 

 

次にプレフィルターよりも補修効率の高いHEPAフィルターで細菌サイズの微粒子を捕集します。

 

 

 

 

フィルターを通じて空気中の粒子を除いたクリーンな空気を

 

クリーンベンチ庫内に装置天井部から作業面へ吹き付けることで、

無菌作業が行える仕組みです。

 

 

 

タカショウのクリーンベンチ・バイオクリーンベンチは全て

 

清浄度 ISOクラス5 (FEDクラス100) を誇っています。

 

 

ご使用のお客様の実験や研究に欠かせない、

 

実験環境の整備にタカショウのクリーンベンチをぜひご検討ください。

 

 

標準型にオプション機能を追加させることで、

 

より高い安全性と性能保持に役立てられます。

 

 

 

★ オプション一部ご紹介 ★

 

UVカットフィルムガラス (作業者や周辺設備へのUV暴露防止)

 

殺菌灯インターロック機能 

 (前面扉開時に殺菌灯を自動消灯、作業者へのUV暴露を防ぎます)

 

電子差圧計 (フィルター目詰まり時にアラーム機能付)

  ※通常品には電子ではない目盛りタイプの差圧計が標準装備しています。

 

 

 

TAKASHOではお客様のご要望に添ったオーダーメイド品を得意としておりますので、

 

クリーンベンチに限らずドラフトチャンバーやスクラバーといった他の製品でも

 

追加機能や形状の変更などご希望がございましたら

 

お気軽に当社へお問合せください。

 

 

無料相談窓口

 

 

 

 

 

 

 

【関連ブログ】

スタンダードクリーンベンチとバイオクリーンベンチの違い

 

 

TAKASHO製クリーンベンチについてご紹介します!

 

皆さんこんにちは!!総務部女子です!!

 

GWも終わり、夏に近づいてきましたね(^▽^)/

 

今年の夏は暑くなるんでしょうかねぇ。

 

 

楽しみな予定が沢山ある反面、暑苦しいのは勘弁、、、ですね、、、

 

私は夏生まれということもあってか、夏が一番好きです!!(暑いのは嫌ですが。)

 

皆さんも素敵な『夏』をお過ごしくださいね。

 

 

 

さてさて、今日は私も日頃作成しています見積書作成に関しての記事にしていこうと思います。

 

営業さんや営業アシスタントの方々は、毎日のように作成しているのではないでしょうか

 

意外と時間とられますよね。すごく集中するし、間違いがないか必死だし、作成が終わるとどっと疲れがでます。

 

まあ、とっても重要な業務だから仕方ないですね。

 

ここで!見積作成において重要なことは以下のことではないかと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

1.詳細な仕様の確認

 

見積もりの基本は、顧客の要求事項や仕様に正確に基づくことです。

仕様が不明確だったり、誤解があると、後々のトラブルに繋がります。

顧客との最初の段階でしっかりと要件を確認し、

どんな作業が必要か、どんな条件があるかを明確にしておくことが最も重要です。

 

 

 

2.コストの正確な反映

 

見積もりに含まれるコストは全て正確に計算することが大事です。

これを誤ると、予算オーバーや後から追加費用が発生することになり、信頼を失う可能性があります。

自社のコスト構造を把握し、必要な経費を漏れなく計算することが肝心です。

これらがしっかりしていると、見積もりが顧客にとって納得できるものになり、契約に繋がりやすくなります。

どちらも基本的な部分ですが、成功する見積もりを作成するためには欠かせません!

 

 

 

3.見積書の明確化

 

見積もり内容は、誰が見ても理解できるように分かりやすく記載します。

例えば、作業項目や費用項目を分けて記載する、金額に対する税金(消費税など)を明記するなど。

可能であれば、項目ごとに説明を加えることで、顧客が不安を感じることなく進められます。

 

 

 

4.納期の明示

 

納期に関しても明確に記載します。納期が不確かな場合は、可能な範囲でおおよその納期を伝え、

後で変更があればその理由とともに説明する準備をしておきます。

 

 

 

5.契約条件や支払い条件の確認

 

見積もりには、支払い条件や契約条件も明記します。例えば、支払い方法(前金、分割払い、納品後払いなど)、

支払い期限、契約締結のタイミングなど。

 

 

 

6.競合他社との比較

 

もし可能なら、競合他社の価格帯を調査し、自社の見積もりが市場価格に適切かどうかを確認します。

高すぎる、または低すぎる価格設定は避け、適正な価格で提供することが重要です。

 

 

 

7.追加作業や変更の取り扱い

 

見積もり後に追加作業が発生する場合、どのように対応するかを明記しておきます(追加料金の発生条件など)

また、顧客からの要求変更があった場合の取り決めも最初に定めておくとスムーズです。

 

 

 

8.リスクの評価

 

予測されるリスク(例えば、天候による納期遅延、物流の問題、材料供給の遅れなど)に対する対応策や、

リスクを軽減するための見積もりの範囲を考慮します。

 

 

 

9.期限や有効期間の記載

 

見積もりには「この見積もりは○○月○○日まで有効」と期限を記載します。

期限を設けることで、価格の変動に対する適切な対策ができます。

 

 

 

10.顧客との合意確認

 

最後に、見積もりを顧客に提出する前に、内容について合意を得るためのミーティングを行い、

確認事項や疑問点を解消することが重要です。

 

 

 

これらを意識することで、見積もりの精度が高まり、顧客との信頼関係を築くことができます。

 

 

ほんと信頼関係って仕事をするうえでとても大事なことですよね。

 

信頼があるからこそ、お客様がいて、仲間がいて、会社が成り立つんだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

皆さんも見積書を作成するにあたって、信頼を念頭に上記の10のことを踏まえながら見積を作成してみてはいかがでしょうか。

 

 

私も今後より一層意識しながら、見積作成に励みたいと思います。

 

ご清聴ありがとうございます!!

 

皆さんも暑さに負けず、元気にお過ごしくださいね。

 

 

総務部女子✌

 

 

 

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