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クリーンドラフトの特徴

SOUMU
POSTED:2018.06.12
WRITER:SOUMU

 

本日は最近お問い合わせを多くいただいている

 

「クリーンドラフト」について、ご説明したいと思います。

 

 

 

 

こちらの製品は当社の総合カタログにも載っておりませんので

TAKASHOのクリーンドラフトトってどんなものなんだろう?

とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

 

 

 

弊社には材質の異なる

2種類のクリーンドラフトがあります。

 

材質については後程…!

 

 

 

 

 

 

 

 

まず…クリーンドラフトとは

 

その名前の通り

「ドラフトチャンバー」と「クリーンベンチ」を掛け合わせされた装置です!

 

 

まさに「オムそば」!!!

 

 

オムライスと焼きそばが一緒になるだけで

魅力倍増ですよね…

 

ふわっとした卵の中に、やきそばが!!最高です。

 

 

 

 

と、クリーンドラフトもオムそば同様。

 

ふたつの装置の良いところを合わせて利用できる事が最大の利点です。

 

 

 

 

 ドラフトチャンバー

 

有毒ガスや有機溶剤などを外部へ排出し、

利用者の安全を守るということが最大の強みです。

 

 

また、排気と同時に給気することで部屋の温度変化や気圧変化を防ぐ、

排気を浄化する、

自動的に消火を行うなど、

多くの機能を併せ持つことができる、

ということもドラフトチャンバーの特徴です。

 

 

 

 

 

クリーンベンチ

 

囲まれた箱型の装置内に清浄な空気を送り込み、

外部の異物などを入ることを防ぎ、無菌的な操作を行うことができる装置です。

 

 

また、使っていないときはシャッターを閉め

内部の紫外線ランプを付けることで殺菌環境を作ることもできます!

 

 

 

 

つまり!

 

 

クリーンドラフトなら

無菌状態で作業しながらも、

そこで生まれた有毒なガス等を外部へ排出することが可能、ということです。

 

 

 

 

 

また、クリーンドラフトはダクト工事を行う事で

通常室内への排気だったものが屋外へ排出できるように

より実験者への負担を減らすことができます。

 

 

 

実験室では他の薬品も多数利用されてることにありますので

外に排気できればより安全な空間を保てますね。

 

 

 

 

またこの装置にはPVC製(硬質塩ビ)とステンレス製があり

専門分野で使い分けることができます。

 

 

 

 

 

PVC製(硬質塩ビ)であれば

金属や半導体などからの金属の混入を避け、

庫内で酸性の薬品を扱うことができます。

 

 

 

 

 

 

 

ステンレス製であれば

食品などで溶剤の適量や器具洗浄を、

庫内で有機溶剤を用いて利用することができます。

 

 

 

 

 

 

何を扱うか、用途や安全基準もご要望は様々だと思いますので

 

 

こんなことできるかな?

こんな機能つけられないかな?

 

 

 

などなど、その他ご不明点等ございましたら

お気軽に下記またはホームページ「なんでも相談窓口」までお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

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