スクラバーのおはなし その1🐤
今回お話する『スクラバー』とは排ガス処理装置のことでして、
酸などを含む人体に有害なガスをスクラバー内で中和処理を行います。
弊社製品の湿式スクラバーの動作テストを行いました。
実際に、水を流して給水・排水と水位センサーが反応するかをテストしました。
結構な量の水をどばぁーっと使うので、一緒に車や自転車を洗おうかなんて話もしてました。
構造についての詳しい話は次回更新予定のスクラバーについて
その2で公開させていただきたいと思います。
【関連ブログ】
スクラバー(排ガス洗浄装置)
排ガス洗浄装置GS100出荷しました
こんにちは!
最近の会社の悩みの種・・・
「自動販売機のゴミ問題」
弊社工場の前には自動販売機が設置されています。
道路に面していることもあり従業員のみならず通行人の方々も利用できる場所に設置をしているのですが
ここ最近、家庭ごみが捨てられていたり、リサイクル箱に入りきらない空き缶やペットボトルが自動販売機前に散乱していたりと
営業中はそんな状態ではないのに、翌日会社に出社するとゴミが置かれているなんてことがありました。
家庭ごみはかなり悪質ですよね、、、
会社の前に設置しているので、空き缶やペットボトルが散乱していたり
ましてや家庭ごみなんておいてあると会社景観が損なわれてしまいます。
それに加え、もし来客があった場合には、会社の信用まで落とす可能性があります。
47年で積み上げてきた「信用・信頼」をこんな形で崩したくないですね。
そもそもなぜゴミが捨てられてしまうのか?
皆さんは「割れ窓理論」をご存知でしょうか?
「ブロークン・ウィンドウ理論」とも言われているらしいのですが
簡単に説明をすると
建物の窓が割れているのを放置したままにすると、その建物について誰も注意していないという
象徴になり、やがて他の窓も割られるようになり、建物へ落書きやゴミなどが捨てられるようになり
最終的に地域の環境まで悪化し、犯罪が多発するようになる。といった犯罪心理になります。
きっと会社前の自動販売機前でもこの現象が起きているのではないでしょうか?
誰かが、リサイクル箱に入らなかった空カンをリサイクル箱の外に置く
↓
リサイクル箱の外に置いた空カンをみて別の人も空カンをリサイクル箱の外に置くようになる
↓
溜まってきた空カンを見てここにはゴミを捨ててもいいんだという人が出てくる
↓
空き缶以外のゴミを捨てる人が出てくる
↓
より大きなトラブルに繋がる可能性
そしてこのまま放置すると、ゴミだけでなくもっと大きなトラブルに繋がる可能性があるということです。
早期に対策を講じて解決できるようにしたいです!
ニューヨークの治安回復には「割れ窓理論」が参考にされていた
1994年当時ニューヨーク市長だった「ジュリアーニ市長」は
この「割れ窓理論」を基に、当時犯罪が多発していたニューヨーク市の犯罪率を大幅に減少させました。
この功績から「ニューヨーク市は全米で最も安全な都市」になったと言われるようになり、
ギネス記録には「最も多く犯罪率を削減させた市長」としてノミネートもされました。
ジュリアーニ市長は、公共施設への落書きや破壊、万引き等々
就任前までには、そこまで注視されていなかった軽微な犯罪から徹底的に取り締まりを行っていたようです。
その結果、前述のような「最も安全な都市」と言われるようにまで治安を回復させました。
小さな事から徹底的に取り締まった結果が大きな成果繋がった一例になります。
「割れ窓理論」を活かした取り組み
「割れ窓理論」は犯罪心理学としての言葉ですが、会社に置き換えても同じ事が言えると思っています。
TAKASHOでは、事故・クレームの報告はどんな些細な事も必ず報告書として提出をしています。
報告書は最終的に名前を伏せて社員全員に共有され当事者以外の人も同じミスを
起こさないように張り出しを行っています。
どんな些細な事も報告をすることでそこから大きな事故・クレームをあらかじめ防ぐための
取り組みでもあるのではないかと思っています。
「このくらいで良い」を無くした責任施工
TAKASHOでは「このくらいで良い」と言うような施工を行うと必ず後に
その箇所の不具合や故障としてトラブルに繋がると日頃から言われています。
少しでも気になった箇所があれば時間がかかったとしても修正する。
この意識がお客様に「安全・安心」をお届けできる根幹になっています。
まとめ
現在まで、会社として「割れ窓理論」を活かして活動しようという取り組みはなかったのですが
些細な事でも報告する事や、「このくらいで良い」を無くした施工など
既に「割れ窓理論」が染みついている会社なんだと再認識する事ができました。
これからもこの文化を大事にするのと同時に製品・施工を通じて「安心・安全」
をお届けできるようにこれからも精進していきます!
ABOUT US ~TAKASHOについて~
〈関連ブログ〉
TAKASHOの安全に対する意識
TAKASHOの現場対応力
こんにちは!
総務部のNです!
私は普段事務所内で仕事をする事が多いのですが、
たまに工場に行くと、こんな風にみんなが声を掛けてくれます!
「後ろ通るよー!」
「これは熱いから近付かないようにね。」
「溶接の光は目に良くないから、直視しないようにね。」
「これは危ないから、触らないように気を付けてね。」
そして、私たちはよくこんな挨拶をします。
「ご安全に!」
朝礼でも
「今日も一日ご安全に!」
とみんなで声を揃えて言います。
私たちTAKASHOはメーカーとして
プロの意識を持って毎日ものづくりに向き合っています。
私は総務部なので、
直接ものづくりに携わっているわけではないですが、
毎日工場には行っているので、製造の様子を身近に見ることができます。
その中で感じる事は、
みんな安全に対しての意識がとても高いなと言うことです!
私は以前、食品工場に勤めていました。
食品の中でも消費期限の短い野菜加工品を生産していたので、
リードタイムが短く、毎日時間刻みで出荷をしなければいけませんでした。
だから、工場の中はとても忙し過ぎて
ピーマンやキャベツが頭上を飛び交う事も日常茶飯事でした、、、笑
正直言って
「生産第一、品質第二、安全第三」
と言うような状況でした。
残念ながら労災も多かったです。
労災が起きるたびに、
対策を講じるもなかなか減らない労災、、、。
「危険!!」と言う掲示物が増える現実、、、。
対策として有効なのは、
何よりも一人一人の安全への意識が
1番重要だと個人的には思っています。
冒頭でも述べた通り、
TAKASHOの工場の雰囲気は
安全への意識が根付いていて、
とても素敵だと思うのです!
「安全第一」
その考え方が生まれたのは、1900年代初頭のアメリカです。
当時のアメリカの工場では
「生産第一、品質第二、安全第三」が合言葉でした。
安全性よりも生産性が重視されていた為
労災が日常的に起きていたそうです。
この状況を打開する為に
「安全第一、品質第二、生産第三」
という考え方へ転換しました。
すると、労災が減っただけでなく、
作業効率が向上して生産性や品質も向上したという結果に!
だから、現在では「安全第一」というスローガンが、
さまざまな現場に広く浸透しているんですね。
そんな安全第一主義のTAKASHOは
もちろん、従業員だけではなく
使用者の安全も第一に考えて、ものづくりをしております!
安全な環境で、安全な製品づくりをしているので
お客様には安心してご使用いただけるかと思います!
工場作業の様子を投稿している
インスタグラムもやっておりますので
こちらも是非チェックお願いします♪
ご相談等ありましたら、下記よりお問い合わせください!!
以上、総務部Nでした!
本日はTAKASHOの製品を取り上げたいと思います!
過去の記事でちょこっと出てきましたが
スクラバー(排ガス洗浄装置) について書かせていただきます!!
スクラバー(排ガス洗浄装置) はおおまかに分類して 2種類 あり、
*湿式スクラバー
*乾式スクラバー
があります!
そもそもスクラバーとは?
研究所、検査所、工場等から排出される有害ガスを中和処理するのが
スクラバー(排ガス洗浄装置)です!!
中和処理する有害ガスの種類によって、
湿式スクラバー と 乾式スクラバー を使い分けます。
湿式スクラバーは簡単に例えると、
水溶液で有害ガスを接触し吸収除去します!!
気液の接触率の高い充填材を使用し、
スプレーノズルから均一な中和液散布を実現することによって
安定した、高い有害ガス除去効率を得ることが出来ます。
一方、乾式スクラバーは簡単に例えると、
フィルターで有害ガスを吸着し除去します!!
水洗浄では除去しにくい有機溶剤や、悪臭を活性炭などで吸着除去します。
そしてそして、
今回ご紹介するのは
湿式スクラバーです !
このような箱のものが
このようになり、
こうなります!!
結構大きいです!!!!
何かお問い合わせなどがありましたら、
お気軽に下記よりお問い合わせください。
~過去関連ブログ~
スクラバー試運転の様子をご紹介
スクラバーの製作から据付までご紹介
以上、総務部女子でした。
皆さん、こんにちは!
総務部女子です!!
今回は製品のお話しをしたいと思います。
私でも分かるような、とーっても簡単にご説明できればと思います。
簡単にいうと、、、、
●ドラフトチャンバーは作業者の安全確保
●クリーンベンチは庫内を清浄に保つこと
ドラフトチャンバーとは、
有害ガスから作業者と室内環境を保護することを目的としています。
一方、クリーンベンチとは、
外部の雑菌が装置内に入ることを防ぎ、無菌状態で作業をすることを目的としています。
見た目も似ている双方ですが、
似ているようでよーく考えると全然違いますよね。
ドラフトチャンバーは排気がメインの装置であることに対して、
クリーンベンチはきれいな空気を内部に送る装置で、
有害な空気を吸い込む装置ではありません。
~過去ブログ~
ドラフトチャンバー排気のしくみ
生物関係以外でもクリーンベンチはご使用できます!!
ドラフトチャンバーの基礎知識と代表的な使用例
また、ドラフトチャンバーは発生するガスに応じて材質を選ぶ必要があります。
貴商では、お客様の使用用途から最適な材質をご提案いたします。
●塩化ビニール製
●スチール製
●ステンレス製
是非お気軽にご相談ください!!
次回は材質についてお話しできればと思っております。
インスタグラムも毎日更新しております。
是非ご覧になって頂ければと思います!!
ご相談等ありましたら、下記よりお問い合わせください!!
以上、総務部女子でした!!
こんにちは!
今回もTAKASHOの変わった製品をご紹介していきたいと思います!!!
ご紹介するのは「特型のステンレス製ドラフトチャンバー」で、
こちらはドラフトの上部です!
今回の製品はTAKASHOカタログには載っていませんが、
お客様のご希望により
上下二分割になっている扉が連動して動くようになっています☆彡
連動式の扉なので、
扉を全開にしても本体上部からサッシが飛び出ることはありません!!
こちらの作業台を下に取り付けて完成です(≧▽≦)
このようにTAKASHOではお客様のご希望に合わせて
オーダーメイドで作成することも可能ですので
お気軽にお問い合わせくださいませ(^^♪
以上、総務からの投稿でした~
TAKASHOはお客様の『困ったなぁ』『こんなのないかなー』
にお応えし、様々な角度からご提案させていただきます!!。
お気軽にお問い合わせください(^^)
貴商エンジニアリング株式会社
埼玉県戸田市笹目南町38-10
TEL. 048-422-0156 FAX. 04421-2913
こんにちは!
総務部のNです!
今年は例年に増してとても暑いですね、、、
日差しが強くて痛いくらいです。
ここまで日差しが強いと
日焼けと熱中症には十分気を付けなければいけませんね!
この時期、子どもたちは夏休み真っ只中!
楽しい夏休みを過ごして、たくさん思い出ができると良いですね〜♪
そんな楽しい夏休みでも
宿題はしっかりやらないといけないですよね!笑
皆さん、夏休みの宿題は
最初のうちにテキパキ終わらせる派ですか?
最後までギリギリを攻める派ですか?
これは二極化する典型的なお題ですよね。
ちなみに私は後者です。
夏休みの最終日はいつも宿題に追われていました、、笑
このギリギリ派の心理は、
多くの学者によって研究がなされているのだとか。
この現象、英語では”Procrastination Syndrome “ (先送り症候群)と呼ばれるそうですよ。
人間には
「もう少し後でも間に合うだろう」
「明日でも大丈夫」
とゆっくり構えてしまう傾向があるそうです。
しかし!!
そんな先送り症候群を微塵も感じさせないのが
弊社の営業員です!!!笑
TAKASHOの営業員はとても仕事が早いのです!
いつもテキパキ仕事をしていて尊敬です!
たくさんの依頼やお問い合わせなども
スピーディーに対応しています!
私たち総務も営業も同じフロアに居るので、
連携も取りやすく、その都度素早く対応出来ます!
小回りが利くところもTAKASHOの良いところの一つです!
もちろん、新規のお問い合わせでも
迅速かつ丁寧に対応いたします!
どんなムチャブリでも
ご相談に乗ることは可能なので
是非お気軽にお問い合わせ下さい!!
お問い合わせは下記よりお願いいたします!
以上、総務部Nでした!
こんにちは、総務部女子です!!
7月19日に弊社内で、全体会議が開催されました。
今回は新入社員も6名加わり、さらにバージョンアップしての
開催となりました。
社長、会長の挨拶から始まり、新人さん6名の決意表明があり、
そして貴商の価値や今後について皆で話し合いました。
今回、昇格者発表と社長賞授与は時間の都合上、外で行われました。
昇格者は、、、、、、、
製造技術部より1名、主任へ昇格となりました!!
おめでとうございます!!
続きまして、社長賞を見事手にしたのは、、、、、、、、
営業技術部より!!
お二人とも、おめでとうございます!!!!
今後の活躍がさらに楽しみになりました。
私も頑張ります!!!!
そしてそして!
会議の後は、皆でBBQ!!!!
はい、乾杯!!!!
今回はビンゴゲームも開催しましたよ!
1等賞はみんなが嬉しい、お米10kg!!
な、なんとハズレなし!!
最高に素晴らしく、楽しい時間となりました。
本日も一日お疲れ様でした。
総務部女子より
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私たちはサステナビリティという原則を大切にしています。
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そのバランスを考えた「ものづくり」をおこなっています。