局所排気装置は定期点検が義務付けられています
現在、ドラフトチャンバーなどの局所排気装置を設置されている方、また今後の導入を考えている方、ご存知でしょうか。
ドラフトチャンバーは安衛法により、定期点検が義務となっています。
1年以内ごとに1回、定期自主検査を実施し、その記録を3年間保存しなければならない、とされています。
弊社ではドラフトやスクラバーを法律で定められている項目に則り、点検し、
後日、報告書として提出させていただいております。
定期点検は、設備機器の寿命を伸ばし、使用者の研究環境も守ります。
以下の写真は先日の定期検査の様子になります。
今回はドラフトの風速測定や制御盤の点検、排気ファンのVベルト等を確認しました。
Vベルトは劣化により亀裂が入っていたため、交換いたしました。
このように専門の技術者が隅々まで点検し、改善や修繕等も行いますので安心してお任せください。
現在設置してあるドラフトチャンバーやスクラバー、排気ファン等の定期検査のご相談、
また今後導入を考えているお客様は、
設備導入前から導入後のメンテナンスまで一挙に弊社が承っておりますので、
どうぞご検討よろしくお願いします。
下記またはホームページお問い合わせ欄よりお問い合わせください。
〈 お問い合わせ先 〉
本社・戸田工場
〒335-0035
埼玉県戸田市笹目南町38-10
TEL 048-422-0156
FAX 048-421-2913
先日、現地にて施工をしていた際に
「ファンのベルトのカバーに手が入らないようにしてほしい」
というご要望をいただき
弊社の施工技術部がファンカバーを現地で用意して施工時に取り付けを行いました!
赤で囲んだ部分にグレーの塩ビ板を現地で加工して取り付けしました!
ファンには
上記の様にしてベルトを使用しているものがあります
赤で囲んだ
カバーの隙間から手が入ってしまい
思わぬ事故になり得る場合があり
今回、急遽現地でのカバー追加施工を行いました!
全部で3台分を現地で加工しました!
カバーのアップの写真になります。
TAKASHOではメーカーでもございますが
施工に関してもすべて自社一貫でおこなっています!
自社一貫だからこそ今回のようにスピーディーな対応が可能となりました!
施工に関しても問い合わせを承っておりますのでお気軽にお問い合わせください!
↓お問い合わせはこちらから↓
【施工技術部の施工事例】
【TAKASHOインスタグラム】
大型スクラバーGS150の納品施工を行いました。
今回は、化学系メーカー様の新社屋工事で
大型スクラバーの設置と
新棟1階~3階までの塩ビダクト工事をご依頼いただきました
ユニック車で慎重にスクラバーをおろし
設置場所に移動
その後、足場を組んでダクトを接続していきます
次に、高さ調整をして排気ファンの接続を行います
ファンの振動が伝わらないように
軟質塩ビのダクトで接続をします
つづいてこちらは
先ほどのスクラバーの排出側のダクトになります
屋外の排気ダクトの吐出口へつづくダクトになります。
大きさ500Aのダクトを外壁に固定しております
次に屋内の1F~3Fのダクト工事の様子をみてみましょう
写真のようにダクトを天井からねじで吊って固定します
手の届かない高さでダクトを固定するので
脚立や足場を組んで一つ一つのボルトの固定を行います
このあと、塩ビダクトを塩ビ溶接で接合します
先程の天吊りダクトの完成写真がこちらになります
こちらのフロアも塩ビダクトと吸引ブースの施工を行いました
塩ビダクトの各所に写真のようなバルブの施工をしました
こちらのバルブで吸引力の調整をしたりします
こちらは別のバルブの写真になります
バルブにフレキシブルホースをとりつけ
写真の緑色の窯から出るガスを吸い取ります
多数の窯があるフロアに塩ビダクト工事を行いました
塩ビは錆びたりせず、腐食性の化学物質に対して強いです
TAKASHOでは塩ビダクトの工事部材を自社工場で製作しております
☆部材作成の様子はこちらを参照
PVCダクト曲がり(エルボ)の製作のご紹介 | 貴商エンジニアリング株式会社-TAKASHO- (takasho-eng.jp)
☆各SNSで部材作成の動画などを配信しております
【公式】貴商エンジニアリング / X (twitter.com)アカウント
☆ほかの施工工事例はこちらを参照
塩ビのダクト工事 | 貴商エンジニアリング株式会社-TAKASHO- (takasho-eng.jp)
今回は弊社の塩ビダクト工事についてご紹介します。
弊社ではドラフトチャンバー(局所排気装置)、スクラバー(排ガス洗浄装置)、クリーンベンチ
などを製作する製造業でありますが、製品の施工(電気工事、給排水工事、ダクト工事)
まで一貫して請け負っています!!
今回はダクト工事の中でも塩ビダクト工事についてご紹介します!!
弊社では写真のような塩ビのダクト工事をさせていただくこともあります。
こちらは都内の某国立大学の塩ビダクト工事を行ったときの写真になります
塩ビを溶接で接合しております。
右手に持っているのが溶接用の熱風加工機で、左手に持っているのが塩ビの溶接棒になります
こういったようなダクト工事も請け負っておりますので
お気軽にお問合せ下さい!
またダクト部材は弊社工場で作成をしております。
クリーンベンチ/ドラフトチャンバー/色見台/色評価台(LED Ra98)/クリーンドラフト/スクラバー/排ガス洗浄装置
貴商エンジニアリング株式会社
埼玉県戸田市笹目南町38-10
TEL. 048-422-0156 FAX. 04421-2913
花粉症がつらい季節になってきました
設計開発のMHです
やっと、育児休業から復職できました
生後120日で最近は長いときで6時間くらい
通しで寝てくれるようになりました
〇さて、どんなことをしていたかというと
以下の行動指針に基づき夫婦の飯を朝・昼・晩と
3食用意+子供の夜中のミルクのお世話をしてました
イラストのように、片手で子供を抱えて家事をしたりしました
【子供の健全な育成には両親が
けんかしているところを見せないこと】
↓
【母親の精神を安定させること】
↓
【母親をよく寝かせる・休ませること】
〇特に産後一か月は嫁の体調が芳しくなく
ずっと部屋で療養しなくてはいけないので大変でしたが
ベビーカーで子供を連れて外に出れるようになると
気分転換になるらしく、ミルクと交換用のおむつを
持って積極的に一緒にお散歩をしてました
〇また年末に、私の不注意で私の風邪を嫁にうつしてしまい
一緒に日中散歩ができないので
朝9時~夜17時くらいまで休み休みベビーカーで
子供と散歩をしていました。
家にいると泣き出してしまい
ベビーカーだとよく寝るので、お散歩してました
のべ、4日間ほど日が出てるうちは単独で、
日中お散歩し、その間に嫁には寝て、
療養に専念してもらいました
※産後は免疫力が下がるので、風邪をひきやすいです
〇産後一か月はなにをやっても泣き止まないときがあり、なかなか大変でした
とくに夜中に泣き止まないと大変で途方にくれます
いろいろと大変ですが
最近は子供の笑顔が見れるようになりいまでは子供の成長が楽しみです
また、子供の成長に合わせて自分もいろいろ子供から学んでいきたいと思います
冒頭の写真のケーキは自分の手作りで、
いままでの自分ではケーキの手作りなどしなかったと思います
※施工工事のコーキング処理とケーキ作りの生クリーム盛り付けは
作業内容とやり方のコツがとても似ていたりします
毎食、粉ミルクをあげており、
夕食後は写真のように、粉ミルクを哺乳瓶につめて
夜中3時と早朝ミルクの準備をしております
そういえば弊社は粉ミルクを製造している
メーカー様にもドラフトチャンバーを納品しております
製粉関係メーカー様に
納品しているドラフトチャンバーを紹介します
主に、スクラバー付きのドラフトチャンバーで
粉じんを吸い取り、湿式スクラバーで洗浄して
粉じんを水で洗い流します
本体材質はスチール+粉体焼き付け塗装
作業面はセラミック製で
ガスバーナー付きのものが多いです
関連製品のURLを貼っておきます
横置きスクラバータイプ
湿式スクラバー付き ドラフトチャンバー横置きタイプ(スチール製)
| 貴商エンジニアリング株式会社-TAKASHO- (takasho-eng.jp)
搭載型スクラバータイプ
湿式スクラバー付き ドラフトチャンバー搭載タイプ(スチール製)
| 貴商エンジニアリング株式会社-TAKASHO- (takasho-eng.jp)
【ご参考】厚生労働省 職場における子育て支援
職場における子育て支援 |厚生労働省 (mhlw.go.jp)
可動式サッシが正面に二つある
ステンレスドラフトチャンバーを
製作しました(幅1300㎜になります)
可動式サッシは、上下方向で開閉します
また、バランスウエイト方式なので
開口高さを自由に調整でき
自重でサッシが落下してくることはありません
内部はステンレスシンクと
純水栓が左右で1か所ずつ、
合計2か所設置しております
ドラフト内部の詳細です
製作の様子を
順をおって見ていきましょう
上台を溶接して組み上げます
真ん中の柱が特徴的です
下台のシンク部分を仕上げている写真です
本製品はシンクが2つあります
組み立て中の上台の写真です
このあと、左右のバランス扉を
組み込みます
上台と下台を組み合わせました
写真は内部の左右のシンクを
隔てる隔壁の組み立て調整しております
保護シートがついた状態で
最終仕上げをしております
保護シートをとって完成です
弊社ではドラフトチャンバーの製造を行っております
局所排気装置(ドラフトチャンバー) | 貴商エンジニアリング株式会社-TAKASHO- (takasho-eng.jp)
また、納品施工などのダクト工事も行っております。施工事例はこちら
塩ビのダクト工事 | 貴商エンジニアリング株式会社-TAKASHO- (takasho-eng.jp)
GPC用にファン付きの塩ビフードを製作しました
GPC(ゲル浸透クロマトグラフィー)は
高分子物質の分子量分布の測定に使用されます
分子量分布とは、どの程度の分子量の物質が
どの程度含まれているかという情報で、
高分子の物性の違いを把握する目的で品質管理などに
広く用いられています。
内部で、クロロフォルムなどの有機溶剤を使用し、
ファンモータで吸引・排気を行う塩ビフードを作成しました
【正面の写真】
塩ビのカーテンで内部にアクセス可能です
また側面にファンモータを3つ搭載しております
【背面の写真】
フレームは塩ビのパイプで構成されており側面・背面・天面は
透明塩ビ板を溶接固定しております
塩ビ溶接加工中の写真です
定盤の上で、直角をだしながら溶接固定をしていきます
塩ビ溶接加工中の写真です
こちらはファンユニット取り付け側になります
塩ビカーテン取り付け前になります
照光式操作スイッチを取り付けた
制御盤になります
制御盤の中身です
フタが簡単に取り外せるようになっております
制御盤を本体に取り付けて
完成です!
以上、設計開発部より
秋の気配を色濃く感じられる頃、いかがお過ごしでしょうか
寒くなってきましたね
TAKASHOの開発設計:MHです
ウォークインフードを出荷しました
それでは、製造過程を順を追って説明したいと思います
スチール角パイプを切断し溶接します
こちらは塗装前の仮組状態になります
白色で塗装を行いました
粉体塗装なので、塗膜が丈夫です
部品組み立て中の様子です
上部にダクトをとりつけて局所排気をおこないます
4枚の引き違い戸がついており、
人の出入りも楽々できるサイズになっております。
また、引き違い戸に建材用のローラーが入っており
片手でスムーズに開閉できます。
厚さ5mmの透明塩ビを取り付ければ完成です
大きく、頑丈です。
こちらは内部で活性炭などを扱う作業を行うので
外部にまき散らさないためにウォークインフード内で
作業を行います
幅3000 奥行1050mm 全高2100mmで
大人2人~3人が楽々入れるサイズのウォークインフードになります
以上、開発設計部からでした
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「持続可能な未来へ」
私たちはサステナビリティという原則を大切にしています。
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環境に対する配慮と経済的にも持続可能であること、社会的な責任を意識し、
そのバランスを考えた「ものづくり」をおこなっています。