メンテナンスをしていないスクラバーは・・・
スクラバーを導入されているお客様は、
きちんと年一回メンテナンスを行っているでしょうか。
メンテナンスを行っていないと・・・
こんな状態になっているかもしれません!!!
こちらの写真は4年以上メンテナンスを行っていない洗浄塔内の様子です。
シャワーノズルが目詰まりし、充填材等も汚れきっており、
スクラバーとしての機能を満足しないまま使用し続けているかも・・・!?
スクラバーが汚れきって、性能が落ちてしまう前に
年に1回のメンテナンスをおすすめします!
定期的なメンテナンスにより、スクラバーの製品寿命が伸びることにつながります。
いままで、メンテナンスを行っていないお客様は
汚れが落ちなくなってしまう前に、ぜひ検討してください!
〈お問い合わせ先〉
〒335-0035
埼玉県戸田市笹目南町38-10
TEL 048-422-0156
FAX 048-421-2913
〈関連ブログ〉
スクラバーとは?製作工場をご紹介
スクラバーの製作から据付までご紹介
皆さんこんにちは!
今回はドラフトチャンバーの最適な材質選びについて紹介します
ドラフトチャンバー導入の際に検討すべきことはまずどのような薬品、物質を使用しているのか、
また排気経路、作業面の大きさ、高さ、等様々なことがありますが、
今回はドラフトに使用される材質にスポットを当ててみます。
ドラフトチャンバーの材質について
ドラフトチャンバーの本体に使われる主な材質は3種類あります。
それぞれの特徴として・・・
スチール製
●加工のしやすさや、一般的なドラフトに使用される材質のため 比較的に安価に提供できる
●粉体塗装による耐薬品性
●耐火性
ステンレス製
●耐有機溶剤
スチール製品の粉体塗装を溶かしてしまうような溶剤を使用する場合
塩化ビニール製
●錆びない素材のため、 金属を腐食させる酸・塩素系ガスなどを使用する場合
が挙げられます。
もちろん本体の材質の他に、内壁材や作業面の材料も使用状況に応じて選択できますので、
使用する薬品等を教えていただければ、最適な材料を選定し、お客様に合ったドラフトチャンバーを作っていくことができます。
一般的なドラフトチャンバーについて
ブログ以外にもインスタグラムで随時社内の様子をあげていますので
ぜひご確認ください!!
こんにちは!
今回はドラフトチャンバーの意外と知られていない危険性について実例を基にご紹介します。
ドラフトチャンバーを安全に使用できていると思っていても実は危険が潜んでいる可能性がございます。
是非本記事を参考に一度お使いのドラフトチャンバーをご確認下さい!
ドラフトチャンバーのスイッチを押したのに、排気をしていない?
お客様より
「ドラフトチャンバーの ”ON” のスイッチを押してドラフトチャンバーが起動しているのに排気がされていない」
との連絡を頂いたケースがございました。
結論を先にお伝えすると上記の原因は
ベルト駆動式のファンのVベルトが摩耗により切れてしまい、ファンが回転していない事が原因でした。
上記の現象を簡単に例えると自転車のチェーンが外れているのに自転車を漕ぎ続けている状態に近いです。
この状態だとどんなに必死に自転車を漕いでも進むことはありませんよね?
Vベルトは自転車でいうチェーンの役割を果たしており、Vベルトが駆動する事によってファンの羽根車が回転し
ドラフトチャンバーの庫内で発生したガスを吸い込み、排気が出来る仕組みになっています。
なのでVベルトが切れてしまうと、ドラフトチャンバーは起動するのに排気がされないという現象が起きてしまいました。
〈参考資料①ーメンテナンス前の写真〉
なぜベルトが切れてしまったのか?
→メンテナンス不足が一番に考えられる原因になります。
メンテナンスは使用するユーザ様自身でも実施出来るものであり、講習を受講しメンテナンス機器の用意があれば
弊社のような専門スタッフがお伺いせずとも、メンテナンスは可能です。
しかし、屋外にあるファン等の点検は設置場所や点検の複雑さから専門知識が必要なメンテナンス箇所でもあります。
十分なメンテナンスが施されず異常に気づけないままドラフトチャンバーの使用を続けていると、Vベルトの主材質
はゴムで出来ているものであり、長年運転すると摩耗が蓄積し切れてしまいます。
※上記のVベルトが切れる以外にドラフトチャンバーの吸引不足が考えられる原因は以下になります。
・ダンパーの異常(ボリュームダンパー・ファイヤーダンパー)
・吐出口の目詰まり
・スクラバーの性能異常
メンテナンスから報告書の作成まで弊社にお任せ下さい!
弊社には、メンテナンスを行う専門部署がございます。
上記のような故障にも迅速に対応または、未然に防ぐメンテナンスが可能です!
メンテナンス後には報告書を作成し、異常箇所や検査内容を報告書にまとめて提出させていただきます。
今回の場合はVベルト交換、交換後のドラフトチャンバーの風速測定を行っております。
※報告書は3年間の保存義務がございます。
〈厚生労働省〉局所排気装置の定期自主検査指針
〈参考資料②ーメンテナンス後の写真〉
選ばれるポイントはここにあります!
TAKASHOを選んでいただくポイントでひとつ
「自社一貫制度」がございます。
製品製作から搬入・据付・付帯工事、据付後の定期メンテナンスまで一貫して行えるのが弊社を選んでいただけるポイントです!
例えば、今回紹介したVベルトが切れてしまった事例を基に修理までの過程を説明すると
基本的には、販売会社、製造工場、工事業者はそれぞれ別会社になっている事がほとんどです。
その為、ユーザー様から販売会社→製造会社→工事会社orメンテナンス会社のようにいくつかのステップを踏んで修理対応となります。
TAKASHOであれば、問い合わせを頂いた時点から、全て自社で対応が可能です。
日程調整などの確認作業は社内で完結できる為
装置が稼働できない日数を最小限でとどめる事が可能です!
また、他社製のドラフトチャンバーやスクラバーでもメンテナンスは可能です!
装置を ”より安全に” ”より長く” ご使用いただく為にメンテナンスの際には是非弊社までご連絡下さいませ。
〈関連ブログ〉
定期的な実験設備設備のメンテナンスしていますか?
排気ファンのメンテナンス、修理も行っています!
※注意事項
今回のようにドラフトチャンバーの排気機能に異常を感じた場合には直ちに利用を控え
販売元または弊社へお問い合わせ下さい。
本ブログの内容で即日の修理をお約束するものではございませんが
迅速な対応をお約束させていただきます。
ブログに載せている製品写真は、ファンやVベルトのイメージとして使用した写真であり
今回の事例になっているファンの写真ではございません。
今回は、貴商エンジニアリングのドラフトチャンバーについてご紹介します。
設計から搬入据付、付帯工事まで一貫している弊社ならではの特注製品を多く取り扱っております。
付帯工事(ダクト工事、電気工事、給排水工事)から据付後の定期メンテナンスのご相談まで全て弊社で対応いたします。
お困りごと等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
目次
1.ドラフトチャンバーの標準構成
ドラフトチャンバーは、有毒なガスが発生したり揮発性の有害物質を取り扱う際、
それらのガスを安全に排気し、研究者を健康被害から守るための装置です。
発生するガスに応じてドラフトチャンバーの材質を選ぶ必要があります。
お客様の仕様用途から最適な仕様をご提案します。
・基本気流
前面風速をより均一に保つ排気ダクト
扉を閉めた状態では、前面風速が速くなりすぎないように、排気を制御します。
扉を開けた状態では、前面開口部は平均風速で効率よく排気されます。
本体紹介
1.明るい内部照明(LED標準設置)
2.落下防止前面強化ガラス(ステンレス枠入り5mm透明強化ガラス)
3.給水栓
4.給水栓操作ハンドル
5.異物吸込み防止
6.内壁(ノンアスベスト不燃化ボード制/硬質塩化ビニール製/ステンレス製)
7.作業面(セラミックタイル製/ケミサーフ製/ステンレス製/塩化ビニール製/トレスパ製)
8.下台
9.追加オプション
2.選べる作業面の高さ
長時間の作業を長年続けることは、健康リスクを高めることになります。
人間工学の視点から作業面の高さを検証しました。
作業面の高さは作業性に、関わるばかりでなく、研究者の体への大きな負担となります。
低すぎると腰に負担がかかり、高すぎると肩に力が入ってしまいます。
従来、実験台類の作業面の高さは、800mmが標準でした。
しかし、日本人の高身長化にあわせて従来の高さ800mmに加えて、高さ850mm、900mm
を標準仕様としました。
研究者、作業者の身長や作業姿勢(立ち作業、座り作業)などに合わせて選択いただけます。
お客様の環境を考えて、ご提案させていただきます。
3.選べる材質
貴商エンジニアリングでは、使用する熔材によって最適な材質をお選びいただけます。
本 体
①スチール製
耐薬品性粉体塗装が施され、堅牢で耐火性に優れた先進的なデザインです。
ホワイト、ブラック、ライトグレーの3色からお選びいただけます。
②塩化ビニール製
金属を腐食させる酸、塩基性ガスなどに適しています。
③ステンレス製
耐有機溶剤用。ステンレスの美しい仕上がりです。
内 壁
①ノンアスベスト不燃化粧ボード製
耐薬品性、耐熱性に優れています。
②硬質塩化ビニール製
金属を腐食させる酸・塩基系ガスに適しています。
③ステンレス製
プラスチックを溶かす有機系ガスなど耐有機溶剤に適しています。
作 業 面
①セラミックタイル製
珪砂とガラス粉を主原料として1000℃以上で焼成した陶器板の耐薬品性はもちろんの事
不燃性、耐磨耗性に優れています。
②ケミサーフ製
表面に特殊加工を施し、耐薬品性を高めた高圧メラミン化粧板。
優れた耐薬品性能を示します。
③ステンレス製
有機系の研究実験に広く使用され、耐衝撃性、耐熱性に優れています。
④塩化ビニール製
酸性ガスや、腐食性ガスに対し非常に強さを発揮。
柔軟温度が低い為、高熱作業には適していません。
⑤トレスパ製(熱硬化性フェノール樹脂板)
非金属性なので、錆びることがありません。
耐衝撃性、耐水、耐温性、耐薬品性、耐摩耗性に優れ
汚れがつきにくく、洗浄しやすいのでメンテナンスも容易です。
4.選べる下台バリエーション
広い作業面の確保、下段部の収納・機器ユニットを設置などバリエーション豊富。
ドラフトチャンバー製品一覧
5.ドラフトチャンバーの設置場所
ドラフトチャンバーは、室内の気流の乱れが少ない場所に設置する必要があります。
一度設置すると移設が難しいので、慎重に計画する必要があります。
貴商エンジニアリングでは、下記ようなご提案を行っております。
①人の通行が少ないこと
②採光、通風が適切であること
③ダクトや給排水の配管が複雑にならないこと
④空調等の気流が影響しないこと
ドアとの距離
ドアからのなるべく離れた気流の安定した場所が望ましいが、最低でも、1500mm以上離れた場所が望ましいです。
実験台からの距離
対面するドラフトチャンバー間の距離
6.ダクト設計について
ダクト計画は室内の温湿度・気流が一定となるように給気口と排気口を配置する必要があります。
貴商エンジニアリングでは、以下のような計画をしダクト設計を行っています。
①ダクトは、最短距離になるように計画
ダクトは、長さ、曲がりをそろえ、分岐を行う場合、できるだけ機器本体に近い位置で分岐を行い、風量バランスをとります。
ダクト口径については、圧力損失を少なくするため、ダクト総長を短くする、曲がり(エルボ)数を減らすなどの配慮が必要です。
②ダクトの抵抗損失は、同じになるように計画
ダクト内では、空気の流れを妨げるような抵抗力が発生し、圧力損失が生じます。また、給排気口、分岐、曲がりなどは、
大きな抵抗力が発生します。ダクトの抵抗損失は、できるだけ同じになることが望ましく、抵抗損失を考慮してゾーニング、
ダクトルート、ダクトサイズを設定する必要があります。
③無理なダクト接続をしないこと
ダクト内では空気の流れを妨げるような抵抗力が発生し、圧力損失が生じます。
また、給排気口、分岐、曲がりなどは、大きな抵抗力が発生し、送風動力が増加しエネルギーの無駄が発生します。
④ダクトの騒音防止
ダクト板の振動は、補強材などで防止。送風機・ダンパで発生する伝播音は、消音器を設置して防止。
⑤メンテナンス時に支障がないようにスペース計画
7.給排気工事について
ドラフトチャンバーは安全性が第一優先される事項ですが、一方で多大なエネルギーが消費します。
省エネルギーに配慮した効率的な給排気システムの設計・施工が必要です。
ドラフトチャンバーのダクト計画は、安全性の確保だけでなくメンテナンス性、省エネルギーへの配慮を
既存地設備に影響を与えないか(エアーバランスは問題ないか、電源容量は不足しないか等)留意する必要があります。
〈関連ブログ〉
ダクト工事の5つの大事なこと
8.法定自主点検支援サービス
ドラフトチャンバーなどの局所排気装置は、労働安全衛生第45条で、1年以内に1回、法定自主検査を実施し、その結果を記録・保存しておくことが
事業者に義務付けられています。
研究環境の保全、研究者の健康を維持するために必ず実施しなければなりません。
貴商エンジニアリングでは、法定検査に加え、複雑で、煩わしい法定自主点検の報告書をお客様に代わって作成いたします。
・ドラフトチャンバーの検査項目
①外見検査/ダクト外観検査
傷、錆、磨耗、腐食、窪み、変形、ビスの緩みダクト内の塵埃堆積
②内装検査/ダクト検査
エアー漏れ 異音 異振動
③ガラス扉の検査
傷、錆、消耗、腐食、窪み、変形、ビスの緩み、ガラス扉
(ワイヤー・滑車・バランサー)の開閉操作による異音扉の重さ
左右のバランス、ストッパー
④バルブ類の開閉検査
各バルブ(給水、都市ガス、特殊ガス等)類の開閉操作確認
バルブの重さ 漏れ パッキングの摩耗
⑤各種配管(給水、都市ガス、特殊ガス等)廻り
漏れ 傷 磨耗 腐食 変形
⑥排水の漏れ/負荷検査
排水の漏れ 水の流れ トラップの詰まり
・スクラバーの検査項目
①外観検査/ダクト外観検査(湿式・乾式)
傷、錆、磨耗、腐食、窪み、変形、ビスの緩み
スクラバー内の塵埃堆積
②水抜き/清掃作業(湿式)
タンクとスクラバー内の清掃(水洗い)
③フィルターの交換作業(湿式・乾式)
各種フィルター(活性炭フィルター・充填材等)交換
④差圧計の調整
フィルター目詰り用差圧計の0点調整を行い、フィルター交換して運転状態となった時に
差圧計の指示値を記録します。
運転時の差圧が300㎩程度を超えている場合はフィルターを交換。
また、フィルターを交換しない場合でも、指示値を記録します。
⑤水位の調整
タンク内の高水位・低水位を計測し、適切でない時はボールタップを操作し
水位調整を行います。
⑥運転状態の外観調査
スクラバーを運転状態にし、異音、異振動、漏水、噴霧状態を調査します。
・排気ファンの検査項目
①外観検査/ダクト外観検査(湿式・乾式)
傷、錆、磨耗、腐食、窪み、変形、ビスの緩み
スクラバー内の塵埃堆積
②電圧の測定
定格電流の±10%以内であれば良好です。
③Vベルトの検査
傷 磨耗状態 あそびを点検します。
④グリスアップ検査
ファンのグリス汚れ状態を調べ、必要に応じてグリスアップを行います。
⑤INVパラメータの確認(INV附属時)
排気ファンのインバータ設定パラメータの異常の調査をします。
⑥運転状態の外観検査
排気ファン(ダクト接続部を含む)を運転状態にし、異音、異振動状態の異常
の有無を調査また、VDの開度も記録します。
・電気関係の検査項目
①動力系一次電源の電圧測定
動力系の一時電源電圧(AC200V系)を測定
(定格電圧の±10%以内であれば、良好です。)
②電灯系一次電源の電圧測定
電灯系の一次電源の電圧測定
動力系の一時電源電圧(AC100V系)を測定
(定格電圧の±10%以内であれば、良好です。)
③サーマル動作テスト
動力系電磁開閉器が、正常に遮断できるか調査します。
④排気ファンの発停テスト
排気ファンの発停操作を調査します。
⑤照明の点灯テスト
照明の点灯操作を調査します。
〈関連ブログ〉
局所排気装置は定期点検が義務付けられています
9.まとめ
弊社では、上記項目をすべて自社一貫で行っております。
また、実際に特注で製作した製品や納入実績など随時ブログにアップしております。
その他、製品ブログもアップしておりますで、是非ご確認ください。
ご不明点、ご相談等ございましたら、無料相談窓口までお願いいたします。
以上
総務部より
〈特注で製作した製品ブログになります〉
特注事例
〈実際に納入した製品ブログになります〉
納入事例
〈問い合わせはこちらより〉
みなさん、こんにちは!
総務部のNです!
このたび、社員インタビューを行いました!
内容は採用情報ページに掲載していますので、ぜひチェックしてみてください!
今回は久しぶりの更新ということもあり、社員の“生の声”を改めてお届けできたと思います。
実際にインタビューを担当してみて、私自身も多くの気づきがありました。
まず一つ目は、他部署の仕事内容をより深く知ることができたことです。
普段、客観的に見ているだけではイメージでしか捉えられませんが、
実際に「どんな流れで仕事をしているのか」「どんな点を意識しているのか」を直接聞けて、とても勉強になりました。
二つ目は、ものづくりの楽しさや奥深さです。
弊社は製造業ということもあり、多くの社員が“ものづくりへの想い”を語ってくれました。
高い技術力や職人気質の背景には、日々真摯にものづくりと向き合う姿勢があるのだと強く感じました。
三つ目は、社員一人ひとりへの理解が深まったことです。
普段一緒に働いていても、その人がどんな考えで仕事をしているのかは意外と知らないものです。
インタビューを通じて「こんなに真剣に取り組んでいるんだ」と驚かされる場面もあり、改めて同僚の魅力を知ることができました。
今回のインタビューを通じて、社員の人柄や仕事に対する熱意がより伝わったのではないかと思います。
これから就職活動をされる皆さんにも、当社の雰囲気や魅力を少しでも感じていただけたら嬉しいです。
ご質問やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください!
↓ ↓
以上、総務部Nでした!
今回はドラフトチャンバー横置き型湿式スクラバー
メンテナンス作業を一部ご紹介いたします。
湿式スクラバーはスプレーノズルからの中和液散布により 有毒ガスの除去を行っております。
〈 スクラバー庫内シャワーノズルからシャワー噴霧の様子 〉
このとき、中和液と有毒ガスの接触率を高めるために充填材を用いています。
スクラバーを使用していくにつれて、この充填材に汚れが付着することで 有毒ガスの除去効率が低下してしまいます。
ご利用者の健康保持のためにもメンテナンス作業によって
スクラバー庫内や充填材の汚れを除去し、有毒ガスの除去効率の再確保が必要です。
〈 メンテナンス作業前充填材 汚れが付着しております 〉
〈 充填材を取り除き、スクラバー庫内を洗浄します 〉
〈 新しい充填材を入れています 〉
〈 スクラバー庫内を洗浄し充填材を交換しました 〉
スクラバー庫内の汚れ具合は点検窓から確認することができます。
ご利用のスクラバーは定期的にメンテナンスされていますでしょうか。
当社ではメンテナンス業務を請け負っております。
気になる点がございましたら、いちど当社へご相談ください。
ホームページのお問い合わせフォームまたは下記よりお問い合わせ頂ければと思います。
皆さんこんにちは、総務部女子です。
今回は超高演色LED蛍光灯について簡単に語ろうと思います。
最近、色評価台についてのお問い合わせがかなり増えております。
みなさま、沢山のご関心をお寄せいただき感謝申し上げます。
色検査用超高演色LED蛍光灯【TRUE COLOR-Ra98】とは?ですよね。
物体の色の見え方を「演色性」といいます。
演色性は私たちが普段から見慣れている自然光に近い光を基準として、
それがどれくらい違って見えるのかが数値で評価され、
これにより求められた数値を「演色評価数(Ra)」で表します。
TAKASHOの色検査用超高演色LED色評価台は
色に厳しい印刷工業会規則に則り、
色温度 5000K、演色性 Ra98と非常に高く、
特に目視で検査や作業を行う現場に最適な照明です。
色検査用に特化した超高演色LED蛍光灯 (5000K) は印刷工業会規格D50規格に準拠し、
電磁波ノイズ試験CISPR CLASS Bに合格しています。
わたしは未だに、美容室の帰り道に鏡を見るたびに
「想像してたんと違うーーーーーーーーー!」という気持ちになります。
ネットで洋服を買って、家に届いた際にも
「想像してた色となんか違うーーーーーーーーー!」という気持ちになります。
わたしだけじゃないはずです!!
【従来型LED】
【超高演色LED蛍光灯】
ということは、
様々な業界で『本来のcolor』が求められているということにもなると思います。
そして、従来の蛍光灯に比べて嬉しいことも沢山あるんだそうです。
何かご不明点やご質問等ございましたら、お気軽にお申し付け頂ければ幸いです。
Instagramもゆるーく更新していますので、
ゆるーく覗いてみてくださいね。
以上、総務部女子でした!!
寒くなってきましたので、体調管理には十分気を付けていきましょう!!
次回もお楽しみに!!
【関連ブログ】
色いろいろ、色評価台をご存知ですか?
前回に引続き。。。
排ガス洗浄装置(スクラバー)は、日々の使用により汚れが蓄積されていきます。
洗浄塔内部の汚れは排気能力や浄化能力を低下させ、スクラバー本来の性能が発揮出来なくなってしまいます。
メンテナンスの効果といたしまして、
〇安全性保持
〇環境負荷低減
〇コスト削減
〇不具合の早期発見
〇設備の耐用年数の増加
などが挙げられます。
弊社で納入したスクラバーはもちろん、他社製品のスクラバーのメンテナンスも承っております。
こちらの写真は先日行ったスクラバーメンテナンスの写真になります。
〈メンテナンス前〉
スクラバー内部 洗浄前
〈メンテナンス後〉
スクラバー内部 洗浄後
充填剤交換
このように、高圧洗浄や一部部材の交換により、内部の洗浄を行います。
メンテナンスの結果は、後日報告書にまとめて提出させていただきます。
定期的に行うことにより、排ガス洗浄装置の耐用年数も増加いたしますので、どうぞご検討をお願いします。
過去の関連ブログもぜひご覧ください。
↓ ↓ ↓
スクラバーメンテナンスのご紹介
インスタグラムも毎日更新していますよ!
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色評価台専用のインスタグラムにもぜひ遊びにきてください!
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〈 お問い合わせ先 〉
局所排気設備・排ガス洗浄装置のことなら
貴商エンジニアリング株式会社へ
本社・戸田工場
〒335-0035
埼玉県戸田市笹目南町38-10
TEL 048-422-0156
FAX 048-421-2913
以上、総務部女子でした!!
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「持続可能な未来へ」
私たちはサステナビリティという原則を大切にしています。
持続可能性は私たちの日常のオペレーションの全てにつながっており、
環境に対する配慮と経済的にも持続可能であること、社会的な責任を意識し、
そのバランスを考えた「ものづくり」をおこなっています。