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ドラフトチャンバー(局所排気装置)について紹介します!

今回は、貴商エンジニアリングのドラフトチャンバーについてご紹介します。

 

設計から搬入据付、付帯工事まで一貫している弊社ならではの特注製品を多く取り扱っております。

 

付帯工事(ダクト工事、電気工事、給排水工事)から据付後の定期メンテナンスのご相談まで全て弊社で対応いたします。

 

お困りごと等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

 


目次

1.ドラフトチャンバーの標準構成

2.選べる作業面の高さ

3.選べる材質

4.選べる下台バリエーション

5.ドラフトチャンバーの設置場所

6.ダクト設計について

7.給排気工事について

8.法定自主点検支援サービス

 ・ドラフトチャンバーの検査項目

 ・スクラバーの検査項目

 ・排気ファンの検査項目

 ・電気関係の検査項目

9.まとめ


 

.ドラフトチャンバーの標準構成

 

ドラフトチャンバーは、有毒なガスが発生したり揮発性の有害物質を取り扱う際、

それらのガスを安全に排気し、研究者を健康被害から守るための装置です。

発生するガスに応じてドラフトチャンバーの材質を選ぶ必要があります。

お客様の仕様用途から最適な仕様をご提案します。

 

・基本気流

前面風速をより均一に保つ排気ダクト

扉を閉めた状態では、前面風速が速くなりすぎないように、排気を制御します。

扉を開けた状態では、前面開口部は平均風速で効率よく排気されます。

 


 

本体紹介

1.明るい内部照明(LED標準設置)

2.落下防止前面強化ガラス(ステンレス枠入り5mm透明強化ガラス)

3.給水栓

4.給水栓操作ハンドル

5.異物吸込み防止

6.内壁(ノンアスベスト不燃化ボード制/硬質塩化ビニール製/ステンレス製)

7.作業面(セラミックタイル製/ケミサーフ製/ステンレス製/塩化ビニール製/トレスパ製)

8.下台

9.追加オプション


 

2.選べる作業面の高さ

 

長時間の作業を長年続けることは、健康リスクを高めることになります。

人間工学の視点から作業面の高さを検証しました。

 

作業面の高さは作業性に、関わるばかりでなく、研究者の体への大きな負担となります。

低すぎると腰に負担がかかり、高すぎると肩に力が入ってしまいます。

従来、実験台類の作業面の高さは、800mmが標準でした。

 

しかし、日本人の高身長化にあわせて従来の高さ800mmに加えて、高さ850mm、900mm

を標準仕様としました。

 

研究者、作業者の身長や作業姿勢(立ち作業、座り作業)などに合わせて選択いただけます。

お客様の環境を考えて、ご提案させていただきます。

 

 

3.選べる材質

 

貴商エンジニアリングでは、使用する熔材によって最適な材質をお選びいただけます。

 


本 体

①スチール製

耐薬品性粉体塗装が施され、堅牢で耐火性に優れた先進的なデザインです。

ホワイト、ブラック、ライトグレーの3色からお選びいただけます。

 

 

②塩化ビニール製

金属を腐食させる酸、塩基性ガスなどに適しています。

 

 

③ステンレス製

耐有機溶剤用。ステンレスの美しい仕上がりです。


内 壁

①ノンアスベスト不燃化粧ボード製

耐薬品性、耐熱性に優れています。

 

 

②硬質塩化ビニール製

金属を腐食させる酸・塩基系ガスに適しています

 

 

③ステンレス製

プラスチックを溶かす有機系ガスなど耐有機溶剤に適しています。


作 業 面

①セラミックタイル製

珪砂とガラス粉を主原料として1000℃以上で焼成した陶器板の耐薬品性はもちろんの事

不燃性、耐磨耗性に優れています。

 

 

②ケミサーフ製

表面に特殊加工を施し、耐薬品性を高めた高圧メラミン化粧板。

優れた耐薬品性能を示します。

 

 

③ステンレス製

有機系の研究実験に広く使用され、耐衝撃性、耐熱性に優れています。

 

 

④塩化ビニール製

酸性ガスや、腐食性ガスに対し非常に強さを発揮。

柔軟温度が低い為、高熱作業には適していません。

 

 

⑤トレスパ製(熱硬化性フェノール樹脂板)

非金属性なので、錆びることがありません。

耐衝撃性、耐水、耐温性、耐薬品性、耐摩耗性に優れ

汚れがつきにくく、洗浄しやすいのでメンテナンスも容易です。


 

4.選べる下台バリエーション

 

広い作業面の確保、下段部の収納・機器ユニットを設置などバリエーション豊富。

 

 

ドラフトチャンバー製品一覧

 

 

 

5.ドラフトチャンバーの設置場所

 

ドラフトチャンバーは、室内の気流の乱れが少ない場所に設置する必要があります。

 

一度設置すると移設が難しいので、慎重に計画する必要があります。

 

貴商エンジニアリングでは、下記ようなご提案を行っております。

 

①人の通行が少ないこと

②採光、通風が適切であること

③ダクトや給排水の配管が複雑にならないこと

④空調等の気流が影響しないこと

 


 

ドアとの距離

 

ドアからのなるべく離れた気流の安定した場所が望ましいが、最低でも、1500mm以上離れた場所が望ましいです。

 


実験台からの距離

 


 

 対面するドラフトチャンバー間の距離

 


6.ダクト設計について

 

ダクト計画は室内の温湿度・気流が一定となるように給気口と排気口を配置する必要があります。

貴商エンジニアリングでは、以下のような計画をしダクト設計を行っています。

 

①ダクトは、最短距離になるように計画

 

ダクトは、長さ、曲がりをそろえ、分岐を行う場合、できるだけ機器本体に近い位置で分岐を行い、風量バランスをとります。

ダクト口径については、圧力損失を少なくするため、ダクト総長を短くする、曲がり(エルボ)数を減らすなどの配慮が必要です。

 

②ダクトの抵抗損失は、同じになるように計画

 

ダクト内では、空気の流れを妨げるような抵抗力が発生し、圧力損失が生じます。また、給排気口、分岐、曲がりなどは、

大きな抵抗力が発生します。ダクトの抵抗損失は、できるだけ同じになることが望ましく、抵抗損失を考慮してゾーニング、

ダクトルート、ダクトサイズを設定する必要があります。

 

③無理なダクト接続をしないこと

 

ダクト内では空気の流れを妨げるような抵抗力が発生し、圧力損失が生じます。

また、給排気口、分岐、曲がりなどは、大きな抵抗力が発生し、送風動力が増加しエネルギーの無駄が発生します。

 

④ダクトの騒音防止

 

ダクト板の振動は、補強材などで防止。送風機・ダンパで発生する伝播音は、消音器を設置して防止。

 

⑤メンテナンス時に支障がないようにスペース計画

 

 

7.給排気工事について

 

ドラフトチャンバーは安全性が第一優先される事項ですが、一方で多大なエネルギーが消費します。

 

省エネルギーに配慮した効率的な給排気システムの設計・施工が必要です。

 

ドラフトチャンバーのダクト計画は、安全性の確保だけでなくメンテナンス性、省エネルギーへの配慮を

既存地設備に影響を与えないか(エアーバランスは問題ないか、電源容量は不足しないか等)留意する必要があります。

 

〈関連ブログ〉

ダクト工事の5つの大事なこと

 

8.法定自主点検支援サービス

 

ドラフトチャンバーなどの局所排気装置は、労働安全衛生第45条で、1年以内に1回、法定自主検査を実施し、その結果を記録・保存しておくことが

事業者に義務付けられています。

 

研究環境の保全、研究者の健康を維持するために必ず実施しなければなりません。

 

貴商エンジニアリングでは、法定検査に加え、複雑で、煩わしい法定自主点検の報告書をお客様に代わって作成いたします。

 

・ドラフトチャンバーの検査項目

 

①外見検査/ダクト外観検査

傷、錆、磨耗、腐食、窪み、変形、ビスの緩みダクト内の塵埃堆積

 

②内装検査/ダクト検査

エアー漏れ 異音 異振動

 

③ガラス扉の検査

傷、錆、消耗、腐食、窪み、変形、ビスの緩み、ガラス扉

(ワイヤー・滑車・バランサー)の開閉操作による異音扉の重さ

左右のバランス、ストッパー

 

④バルブ類の開閉検査

各バルブ(給水、都市ガス、特殊ガス等)類の開閉操作確認

バルブの重さ 漏れ パッキングの摩耗

 

⑤各種配管(給水、都市ガス、特殊ガス等)廻り

漏れ 傷 磨耗 腐食 変形

 

⑥排水の漏れ/負荷検査

排水の漏れ 水の流れ トラップの詰まり

 

 

 

 

・スクラバーの検査項目

 

①外観検査/ダクト外観検査(湿式・乾式)

傷、錆、磨耗、腐食、窪み、変形、ビスの緩み

スクラバー内の塵埃堆積

 

②水抜き/清掃作業(湿式)

タンクとスクラバー内の清掃(水洗い)

 

③フィルターの交換作業(湿式・乾式)

各種フィルター(活性炭フィルター・充填材等)交換

 

④差圧計の調整

フィルター目詰り用差圧計の0点調整を行い、フィルター交換して運転状態となった時に

差圧計の指示値を記録します。

運転時の差圧が300㎩程度を超えている場合はフィルターを交換。

また、フィルターを交換しない場合でも、指示値を記録します。

 

⑤水位の調整

タンク内の高水位・低水位を計測し、適切でない時はボールタップを操作し

水位調整を行います。

 

⑥運転状態の外観調査

スクラバーを運転状態にし、異音、異振動、漏水、噴霧状態を調査します。

 

 

 

・排気ファンの検査項目

 

①外観検査/ダクト外観検査(湿式・乾式)

傷、錆、磨耗、腐食、窪み、変形、ビスの緩み

スクラバー内の塵埃堆積

 

②電圧の測定

定格電流の±10%以内であれば良好です。

 

③Vベルトの検査

傷 磨耗状態 あそびを点検します。

 

④グリスアップ検査

ファンのグリス汚れ状態を調べ、必要に応じてグリスアップを行います。

 

⑤INVパラメータの確認(INV附属時)

排気ファンのインバータ設定パラメータの異常の調査をします。

 

⑥運転状態の外観検査

排気ファン(ダクト接続部を含む)を運転状態にし、異音、異振動状態の異常

の有無を調査また、VDの開度も記録します。

 

 

・電気関係の検査項目

 

①動力系一次電源の電圧測定

動力系の一時電源電圧(AC200V系)を測定

(定格電圧の±10%以内であれば、良好です。)

 

②電灯系一次電源の電圧測定

電灯系の一次電源の電圧測定

動力系の一時電源電圧(AC100V系)を測定

(定格電圧の±10%以内であれば、良好です。)

 

③サーマル動作テスト

動力系電磁開閉器が、正常に遮断できるか調査します。

 

④排気ファンの発停テスト

排気ファンの発停操作を調査します。

⑤照明の点灯テスト

照明の点灯操作を調査します。

 

 

〈関連ブログ〉

局所排気装置は定期点検が義務付けられています

厚生労働省ー局所排気装置の定期自主検査指針

9.まとめ

弊社では、上記項目をすべて自社一貫で行っております。

また、実際に特注で製作した製品や納入実績など随時ブログにアップしております。

その他、製品ブログもアップしておりますで、是非ご確認ください。

ご不明点、ご相談等ございましたら、無料相談窓口までお願いいたします。

 

 

以上

総務部より

 

〈特注で製作した製品ブログになります〉

特注事例 

 

 

〈実際に納入した製品ブログになります〉

納入事例

 

 

〈問い合わせはこちらより〉

無料相談窓口

 

 

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こんにちは!

今回はドラフトチャンバーの設置場所の条件についてブログを作成しました!

このブログを参考に是非ドラフトチャンバーの新規導入の件は弊社までお問合せ下さい!

設計から製造、納品施工まで自社一貫でおこなっている弊社ならではの技術力と提案力がございます!

 

 

ドラフトチャンバーの設置場所の注意点

ドラフトチャンバー(局所排気装置)のご検討の皆さま

ドラフトチャンバー設置場所には適合・不適合がある ことをご存知でしょうか。

 

ドラフトチャンバーは局所排気装置という名の通り

空気を局所的に「排気」し、スクラバーで空気に含まれる有毒物質を洗浄し大気へ放出する設備です。

 

屋内から空気を排気すると、排気した分だけ給気が必要です。

給気といっても実験室には大小さまざまな設備や装置が置かれていると思いますので

気流の乱れを起こさない設置場所の検討が重要です。

 

また、ドラフトチャンバーは人より大きな設備であることや、

ダクト接続工事、給排水工事、電気工事といった付帯工事を必要としますので一度設置してしまうと移設が難しいため、慎重に計画する必要があります。

 

 

ドラフトチャンバー設置個所4つの条件

TAKASHOでは以下の4つの条件を満たす場所に設置を推奨しています。

 

01. 人の通行が少ないこと

 

02. 採光、通風が適切であること

 

03. ダクトや給排水の配管が複雑にならないこと

 

04. 空調等の気流が影響しないこと

 

 

条件を見てどう思われましたでしょうか。

人の通行や採光などはイメージがつきやすいですが、配管や空調となると少し考えてしまうかと思います。

 

 

TAKASHOに全てお任せください!

上記のように設置場所に困った場合は 局所排気装置の専門 である弊社へご相談ください。

弊社では設備の知識が豊富な営業スタッフがお客様先へお伺いし、ドラフトチャンバー設置に最適なご提案をさせていただきます。

ご注文になった場合は、製造から搬入据付まで全て自社専門スタッフにて対応可能です。

自社一貫で行うことで部署間での密な打ち合わせが可能となり、お客様に最適な製品、スピーディーな施工工事を行うことができます。

 

 

納入後のメンテナンスもTAKASHOへお任せください!

ドラフトチャンバーなどの局所排気装置と呼ばれる製品には、労働安全衛生法第45条で、1年に1回

メンテナンスを実施し、その結果を記録・保存することが事業者に義務付けられております。

研究環境の保全、研究者の健康を維持するために必ず実施しなければなりません。

弊社では、メンテナンスの実施に加えて、 報告書の作成 まで行っています!

※検査表は3年間の保存義務がございます。

労働安全衛生法についてー厚生労働省

 

 

さいごに

このブログをみて、新規の設備導入を検討している方や、ドラフトチャンバーの材質や型式の検討をしている方

などお気軽に無料相談窓口よりお問合せ下さい!

 

無料相談窓口

 

 

関連ブログ

ドラフトチャンバー(局所排気装置)について紹介します!

ダクト工事の5つの大事なこと

定期的な実験設備のメンテナンスしていますか?

こんにちは!

今回は新たに男性の育休推進宣言企業として登録をいたしました!

当社では社員一人ひとりが安心して家庭と仕事を両立できる環境づくりを進めています!

そんな制度の概要や取得背景についてお伝えします!

 

■ 男性育休推進宣言企業とは?

近年、社会全体で男性の育児参加が注目されています。

埼玉県では、男性が安心して育児休業を取得できる職場環境を広げるため、「男性育休推進宣言企業登録制度」を設けています。

この制度は、男性の育児休業取得や子育て支援に積極的に取り組む企業を

県が登録・紹介し、ロゴマークやポスターなどで広く発信できる仕組みです。

登録企業は、県のホームページで公表され、県民や求職者に「男性の育休を応援する企業」として認知されます。

〈公式HP〉

男性育休推進宣言企業


■ 登録の背景と目的

男性が育児に関わることは、家族にとっても企業にとっても大きな価値があります。

しかし、実際には「職場の理解が得にくい」「仕事に支障が出るのではないか」といった理由から

取得をためらうケースも少なくありません。

当社では、こうした状況を少しでも変えていくために、「男性が育休を取りやすい風土づくり」

を経営課題の一つとして位置づけています。

働きやすい環境を整えることは、社員の満足度や定着率の向上につながり、結果的に企業の成長にも寄与します。

今回の宣言登録は、単なる制度参加ではなく、「人を大切にする企業」

としての責任を果たすための取り組みです。


■ 当社のこれまでの取り組み

貴商エンジニアリングでは、長年にわたり“社員が安心して働ける環境づくり”を継続してきました。
「多様な働き方実践企業プラチナ認定」

「事業継続力強化計画」

など、社員の生活を支える仕組みを積極的に整備しています。

今回の「男性育休推進宣言」も、こうした取り組みの延長線上にあります。

家庭を大切にできる環境があるからこそ、仕事にも集中でき、成果が生まれる。

当社は、そうした“相互に支え合う働き方”を目指しています!


■ 男性育休を取りやすい環境づくり

対象者にはまず、上長との面談を行い、取得期間や業務引継ぎを相談します。

必要に応じて社長面談も実施し、安心して休めるよう体制を整えています。

また、復帰後は短時間勤務や柔軟なシフト制度を導入し、家庭の状況に合わせた働き方をサポート。

業務の属人化を防ぐためにマニュアルを整備し、チームでカバーし合える体制を構築しています。

こうした仕組みを整えることで、男性社員が育児に参加しやすくなるだけでなく、

結果的に職場全体のコミュニケーションやチームワークの向上にもつながっています。


■ まとめ

今回の「男性育休推進宣言企業」登録は、社員一人ひとりのライフスタイルを尊重し

誰もが働きやすい職場を実現するための新たな取り組みです!

改めてですが家庭を大切にできる環境があるからこそ、仕事にも集中でき、成果が生まれる。

当社は、そうした“相互に支え合う働き方”を目指しています!

埼玉県多様な働き方実践企業(プラチナ)に認定されました!

 

 

祝!男性の育児休業取得者が出ました!!

 

今回は、クリーンベンチとバイオクリーンベンチの違いと仕組みについて

 

簡単に説明しようと思います。

 

 

下記の図をご覧頂ければと思います。

 

 

 

 

クリーンベンチの気流

 

 

 

 

 

バイオクリーンベンチの気流

 

 

 

 

 

このように使用される場面で違いがあり、給気方法や排気方法も異なります。

 

 

 

しかし、集塵効率はどちらも99.99%となっていますので、

 

 

安心して作業を行うことができます。

 

 

 

クリーンベンチ作業面の一部が物置となっている方はいませんか?

 

 

 

物が置いてあることにより気流も乱れ、

 

クリーンベンチ本来の性能が出ない場合があります。

 

 

クリーンベンチを使用されております方は、

 

今一度ご確認をお願いいたします!!

 

 

 

ご不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせくださいね。

 

 

【関連ブログ】

スタンダードクリーンベンチとバイオクリーンベンチの違い

 

TAKASHO製クリーンベンチについてご紹介します!

みなさん、こんにちは!
総務部のNです!

 

私たちの企業活動において、もっとも大切にしていることの一つが「安全」です。

 

どれほど優れた製品やサービスであっても、そこで働く社員やご利用いただくお客様の安全が確保されていなければ、

真の価値を提供することはできません。

 

私たちTAKASHOは、創業以来「安全第一」の姿勢を貫いてまいりました。

社内での安全意識の徹底はもちろんのこと、

製品やサービスを通じて社会全体の安全に貢献することを目指しています。

 

そして、私たちが日々の業務で交わす合言葉は「ご安全に!」です。

この言葉には、仲間同士が互いの無事を願い合い、意識を高め合うという思いが込められています。

たった一言の挨拶ですが、安全への意識を共有する上で大切な文化だと考えています!

 

◎企業における安全管理について

さて、安全管理は業種を問わず、すべての企業にとって不可欠なものです。

工場や建設現場のように危険が見えやすい現場はもちろん、

オフィスワークのような一見安全に見える環境でも、思わぬ事故が起きることがあります。

転倒や過重労働、機器のトラブルなど、リスクはあらゆる場所に潜んでいます。

だからこそ、どの企業にとっても「安全を管理する体制づくり」は共通の課題であり、責任であると私たちは考えます。

 

弊社では、社員が安心して働ける環境づくりと並行して、お客様にも安全・安心を提供する製品開発を行っています。

たとえば、事故につながらないような安全設計や、製品使用時の注意喚起を徹底した取扱説明書の整備など、

安全性を考慮した工夫を取り入れています。

 

また、製品の安全設計だけでなく、保守点検などのメンテナンスサービスにも力を入れています。

こうしたアフターサービスもまた、安全を支える大切な要素です。

 

 

◎ハインリッヒの法則

ここで、安全管理に関する有名な考え方をご紹介します。

「ハインリッヒの法則」です。

これは、1件の重大事故の背後には、29件の軽微な事故、

そして300件のヒヤリ・ハット(事故には至らないが危険を感じた事例)が存在するというものです。

この法則からわかることは、重大な事故を未然に防ぐには、日常の「小さな異常」に気づき、

それを放置せずに改善していくことが何より大切だということです。

 

「安全は、すべてに優先する」。

この言葉を胸に、これからもTAKASHOは社員とお客様の安全を守り、安心してご利用いただける製品・サービスの提供に努めてまいります!

今後とも、TAKASHOをどうぞよろしくお願いいたします。

 

ご質問やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください!

無料相談窓口

 

インスタも毎日更新しておりますので、是非チェックしてください!

TAKASHOインスタグラム

 

以上、総務部のNでした!

 

〈関連ブログ〉

TAKASHOの安全に対する意識

今回は『ドラフトチャンバー』のお話です。

ドラフトチャンバーは別名『局所排気装置』と言います。


その名の通り、実験・研究過程で発生した有毒ガスを
局所的・強制的に排気処理する装置です。

ドラフト内で作業中に発生したガスは排気ファンにより
排気ダクトから強制的に排気され、必要に応じて
排ガス処理装置(スクラバー)で洗浄され、大気放出されます。

この排ガス処理装置(スクラバー)は上の図のように大型で屋外設置にするものの他に、

小型やドラフト搭載タイプ・横置きタイプなどがございます。

また、湿式タイプ・乾式タイプがあり、ご使用用途に合わせた導入が必要です。

《 湿式スクラバー GS型 》

《 移動式小型スクラバー HS10-V 》

 

 

当社ではお客様のご要望に添った最適な製品をご提案させていただきます。

ご興味を持っていただけましたら、
下記「無料相談窓口」より
お気軽にお問い合わせください!

〈特注で製作した製品ブログになります〉

特注事例 

 

 

 

 

〈実際に納入した製品ブログになります〉

納入事例

 

 

 

 

 

〈問い合わせはこちらより〉

無料相談窓口

皆さんお元気ですか?総務部女子です(^▽^)/

 

 

私事ではありますが、この度YOUTUBEデビューしました✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TAKASHOのYOUTUBE

 

 

 

Yeah~!!まだまだ初心者ではありますので、まずYOUTUBEを

 

始める上で必要なことを調べてみました。

 

 

 

1.コンセプトと企画

 

誰にみてもらいたいかターゲットを設定した上で、目的を明確化する必要が

あるようです。コンテンツの内容も重要なようで、集客なのか、採用広報なのか、

収益化なのかなどなど。

 

 

 

2.環境・機材の準備

 

 スマホでも撮影可能ですが、安定した画質を求めるならカメラ・三脚・照明が

あると良いみたいですね。そして、音声は視聴者の満足度に直結するらしいので、

外付けマイクは推奨されているようです。

 

 

あとあと、編集には欠かせない編集ソフトも大事なようです。無料で試せるものも

 

数多くありますので、色々試してみるのも良さそうですね☆

 

・CapCut

・VITA

・Vrew

・PowerDirector

 

 

※PCからの編集だと、AviUtlが使いやすいみたいです。

 

 

 

3.運営体制

 

 チャンネルを開設して、週1回や月2回など定期的な更新が理想のようです

YouTube Studioで再生数・視聴維持率・クリック率を分析

し、改善点を模索することでより効果的に利用できそうですね。

 

反面で、気を付けなければいけない点も多々ありそうです。

 

 

・著作権への配慮:音楽・映像・画像の使用権に注意。フリー素材や自社制作を活用。

 

 

・肖像権・プライバシー:社員や第三者を撮影する場合は同意を得る。

 

 

・情報管理:社外秘情報やお客様情報が映らないように注意。

 

 

 

 

広報としても活動している私は、常日頃より気を付けている点です。

 

 

ここで!一緒に当社アカウントで活躍しております、仲間を紹介しますね☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TAKASHOのYOUTUBE

 

 

 

是非是非遊びにきてくださいね、総務部女子でした。

 

 

 

今回はダクトレスヒュームフードをご紹介いたします。

 

 

 

《 ダクトレスヒュームフード 870型Gタイプ 》

 

 

室内排気型のため、ダクト配管・工事を必要としない卓上タイプのドラフトチャンバーです。

 

 


工事を必要としないため設置場所を自由に決めて頂けるだけでなく、

 

 

オプションにて移動台を取り付け可能ですので、

 

 

設置後でも作業場所を変えることが可能です。

 

 

 

製品の仕組みとしまして、

作業者の健康リスクを引き起こす恐れがある有毒ガス・粉体を高性能フィルターにてろ過し、

空気を室内循環することで作業者を守ります。

 

 

 

 

 

 

本体と用途に合わせた高性能フィルターを組み合わせてご利用頂けます。

 

 

組合せ方法やパターンといった詳細はお問い合わせください。

 

 

お客様のご利用方法によっては、

 

従来のドラフトチャンバーの方が適している場合があります。

 

 

その場合は当社営業がお客さまのご使用用途や環境に合わせた製品を

 

ご提案させていただきますので、一度当社へご相談ください。

 

 

無料相談窓口

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お打ち合わせ・ご相談は無料です。

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GO GREENSustainability,Respect For The Future

「持続可能な未来へ」

私たちはサステナビリティという原則を大切にしています。
持続可能性は私たちの日常のオペレーションの全てにつながっており、
環境に対する配慮と経済的にも持続可能であること、社会的な責任を意識し、
そのバランスを考えた「ものづくり」をおこなっています。

TAKASHOの取り組み